皆様、いつもありがとうございます。
私は、右手と左手にいつもモノサシを握りしめています。
右手のモノサシの目盛りには、1センチごとに症状の数が書かれています。
このモノサシが完成したのは、約1年半前。
自力トイレができない状況から、脱出した直後くらいです。
ところが、この目盛り。最近、とみに増えているのです。
もちろん、目盛のゼロは、体に不調がなかったときを差しています。
このところ、
以前はなかったのに、
・吐き気
・目を開けていられないくらいの激しい頭痛
・体の表面に電気が走るような痛み(全身、痛みの場所は毎日増える)
・皮膚に虫が走る
・むずむず脚症候群で眠れない
・的にされているように、貼り付けにされて体のあちこちに投げられたナイフが刺さっているような痛み
(ときどき、「痛い!」と叫んで該当箇所を押さえますが、外出時だとアヤシイ人だよな~)
・痛みがないのに、寝つけない(交感神経が緊張しているのが自分でもわかる)
・けいれん(毎日、新しい場所が出現~。もう慣れた、、、)
・失神、パニック発作(これは今年になってから、出てないからヨシヨシ^-^)
などなど。
このほか、書ききれない新しい症状が週1ペースで出てきています。
なので、目盛りは、増えていくばかり。
新しい症状が出ると、目盛りが増えて、そりゃー不安です。
どう見ても、こりゃ、悪化してるでしょ。
いっつも、目盛りを見て、もんもんとしてます。
症状を書くとつらくなるので、できるだけ症状を見ないようにしています。
一方、左手には、一日最大「起きている時間」の目盛り。
これは、最悪「自力トイレに行けない」が目盛りゼロです。
起きていられる時間が1分単位で刻まれています。
こっちをみると、最近、2時間から2時間半のところを差しています
(ときには、10分とかいう日もまれにないことはないですが、)。
このものさし。ゼロを差していたころと比較すると、
お^-^、よくなってるんですねー。
だって、まったく動けなかったんだもーん。
しかし、どうしても右手の症状モノサシに目が行ってしまいます。
そして、不安になります。さらに新しい痛みや症状が出てきます。
あ~悪循環。
動ける量が増えた代わりに、
新しい症状を手に入れたってことなんだと思います。
でも、どっちがいいかというと・・・・、
動けるほうがいい!
一番つらかったときと、常に比べていくと。少しでも気持は楽になります。
あー、あれを乗り越えてきたんだー。というような。
できるだけ、右手の症状モノサシは見ない。
動けている自分に感謝。
左手のモノサシ。なかなかこっちのモノサシに目を向ける時間が少ないです。
でもでも。自分にとって一番大事なこと(=起きていられる)に目を向けていきたいです。