皆様、いつもありがとうございます。
遅いお時間に失礼します。
今回、震災のことを書いています。
もし、ご記憶がよみがって不快に感じられる方は、
パスされてください。
けさから書こうかどうしようか迷ったのですが、
書くことにしました。
大震災から、もうすぐ1年。
テレビでは、震災特集が多く見られるようになってきました。
昨日、夜9時からのNHKスペシャルでは、
「映像記録3.11~あの日を忘れない~」として
震災被害にあったたくさんの人が撮影した、大きな揺れや津波の様子を
放送していました。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/120304.html
今週1週間も、NHKで毎日夜10時から、特集番組があります。
今もやっています。
昨日の番組は、なにしろ、揺れている現実です。
大量の水が足元まで来ているような映像が次々と流れてきます。
原発のすぐ近く地域で撮影した映像もありました。
最初、揺れがあまりにもひどく、
見ていて、自分が地震に合っているかのような気になってしまいました。
そして、甚大な被害をもたらした津波。
叫びながら撮影する声が録音されています。
今まで何度も見てきた、ニュースでの映像と異なり、
次々とリアルな恐怖が襲ってきます。
何度も見るのをやめようか、と思いながら、なんとか最後まで見ました。
私たちは、被災せず、今もそれほど変わらない暮らしをしています。
本当にこれほどのひどい揺れと、津波だとは、思いませんでした。
被災者の方々は、本当に、よく耐えられたと思います。
生活が変わらないなかでも、
瓦礫の受け入れ、募金、製品の購入など、
まだまだ私たちにはできることがあります。
そして、
この瞬間に家具が倒れ、目の前の人が波に飲み込まれていく
生々しい映像は、できるだけ多くの人に見て欲しい、そう思って書きました。
生きているだけで、ありがたい。痛いなんて、いってる場合じゃない。
今回はコメント欄を閉じます。