昨日、書いておきたかったネタですが、

あまりに痛みがひどく、めげてました・・・。

のちほど、アップするといいながら、1日遅れまして申し訳ありません(ペコリ)。


前回、現在オピオイドを使用して治療されている患者さんから

了解をえて、状況を教えてもらっています(前回の記事は以下)。

http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=10997432485


さらに、この方から、以下に掲載するメッセージをいただきました。

この方のブログはこちら

http://ameblo.jp/mikanmika--n/



ーーーーーー以下、そのまま転載(注は私が入れています)ーーーーーーーーーーーーーー


オピオイド、迷いますよね。私は、飲み始めて長くなってくるとやっぱり、

効き目が悪くなって量が増えたりして、結局依存してしまっているような気がします。

もし、私が慢性疼痛じゃなく、

何かの一時的な強い痛みで受診したら、

医師は簡単にリンコデもトラムセットも処方してくれたと思います。
(デュロテップパッチは、条件があるので無理だったとは思いますが。)


(注:リンコデはリン酸コデインでオピオイドの一種です)


そういえば前回書き忘れていましたが、

慢性疼痛は、癌の末期のように体が病で蝕まれて行くわけでもなく、

期限が決まってるわけでもないのに、

いつまで飲まなきゃいけないのか分からない薬を

まだ20代の私に出すのを渋っていたから、

処方をなかなかしてくれなかった1つの理由だと言われました。


ブロック注射などで治れば体には負担がかからないですもんね。
○薬は依存や身体への負担が大きいお薬だから、

本当に、○薬に詳しいペインクリニックの専門医師に診察を受けて、

ぽちぽちさんが信頼出来る医師を見つけて行くのが大切だと思います。
出すだけ出されてあとは知らないって感じだったら、ものすごく怖いことです。

(注:〇には、「麻」という文字を入れて読んでいただきますようお願いします)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー転載はここまでーーーーーーーーーーーーー


実は、このメッセージのあとにもう一つ、メッセージをいただいています。


そちらを続けて読むと、

この方の主治医が、オピオイドの使用について、

使用期間やその後の対応など

長期に対応方法を考えて、

現在、オピオイドを処方していることがわかりました。


つまり、それほど長く使っていく予定を最初から立てていないんですね。


現在、そのメッセージの転載可能かお願いをしているので、

しばし、お待ちください。

いただいたメッセージが3つ揃って、とてもナットクできる内容でしたので。


この方のおっしゃるように、短期の使用であれば

心配はそれほど心配はいらないと思います。

たとえば、

現に、トラムセットは歯を抜いたあとの疼痛、が適用になっています。

これは一時的なもので、何年も飲むものではありませんから。

そのような場合は、私のような心配は全くばかげたことのように思われます。


なお、いろいろ調べてわかったのですが、

厳重な管理や医師への対応を義務づけられているのは、「麻薬及び向精神薬取締法」に

該当する薬剤だけのようでした。


トラムセットやリン酸コデインなどの弱オピオイドは、対象外。

オピオイドを使ったことがない医師でも処方できます。

ただ、弱オピオイドであっても、メッセージをいただいた方の主治医のように慎重に処方する

方がいるのは事実です。

そのような状況を知っておくことが大事、といえそうです。