ブロ友さんから、今日午後3時15分からNHKで

線維筋痛症と慢性疲労症候群の患者を取り上げた

番組をやることを教えてもらいました。


http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20110822-21-24911


この番組は以前、中部地方だけで放送されたようですが

今回、全国放送となったようです。


21歳だったかの若い女性が、読者モデルを通して

病気を告知し、けなげに生きている、ということを訴えている番組でした。


薬は確か、20種類くらい(記憶が定かではない)飲んでいるとのこと。

ちらりと映った薬では、私が知っているものはなかった印象です。


病名を世間に知らせることが番組の目的になっていたのですが、

慢性疼痛を患っている患者も見ているので、

飲んでいる薬をもう少しアップにして欲しかったなあ

(何か参考になるものがあるかもしれないしー)。


この方は、モデルという仕事をしていても、撮影など、その瞬間だけ「立つ」という行動をしており、

そのほかは、車椅子か横になっているような状態のようです。

このあたり、たぶん、この番組で初めてこの病気を見た方は、

なかなか理解してもらえないのではないか、という

印象を受けました。


この方の症状と生活レベルを見ると、私に似たものがありました。

ただ、私は薬を20種類も飲んでいないので、彼女が薬を私程度に減らしたら

モデルもできないレベルになってしまうのかもしれません。


そして、番組をみて、自分に一番適した病名は「線維筋痛症だ」、という

認識をもちました。

ただ、私の場合はこの方に比べて痛みの拡散具合が少し不足しているような感です。

ですから、私の場合、圧痛点にも反応しないのでしょう。


しかし。

私はまあ、20代はなんとか楽しく過ごせたので、

今の状態はある程度、仕方ないと思っているのですが。

この方は、高校生で発症したそう。

うーん、私が言葉にはできないほどです。


親御さんもこれからのことを考えると、心配という表現では済ませられないないでしょうし。


月並みな結論ですが、

本当に早く、病気の仕組みが解明されて欲しいものです。