今回は、私が受けている(現在、事情があり中断中)鍼灸の具体的な内容について

書きたいと思います。


鍼灸治療を一度も受けたことのない方には、

少し用語などが理解しにくいかもしれませんが

ネットで調べるなどで、ご了承ください。


私が、たくさんの鍼灸師に出会って、

相性が合った治療法は以下のようなものです。

(それ以前に、鍼灸師が女性である、というようなことは別の項目で既述しました)。


まず、仰向けになります。

そして、その日の体調を聞いてもらい、

刺すところを決めます。刺す箇所は経絡治療でいうツボがほとんどです。

仰向けで刺すときには、鍼の太さ1番を使います。


脈をみるときもありますし、話だけで鍼灸師が理解すれば、

脈を診ないときもあります。


主に刺すのは、次のようなツボですが、

その日によって、微妙に変わります。


百会、きょう車、天突、壇中、章門、水分、関元

内関、合谷、手三里、落沈、中かん、梁丘、血海、

陽陵泉、足三里、三陰交、箕門、太けい、こんろん、太衝、太白

などです。


これで、30分置きます。この状態で、体が緩むのを感じるときは

比較的、効果が得られます。緩まないときもあり、その場合は

のちほど、鍼灸師に伝えます。


時間がたったら、鍼を貫いて、今度は

うつぶせになります。私はうつぶせがつらいので

おなかにタオルを入れます。ベッドは、できれば顔がはいる穴が開いているタイプが

脊椎に負担がかからなくてよいようです。


うつぶせでは、ツボにも刺しますが、

筋肉に深く刺します。

刺すツボは省略して、主に刺す筋肉を以下に示します。


筋肉に刺すのは、トリガーポイントと呼ばれる痛みの元に

なっている個所です。トリガーポイントとは、その場所は痛くないのですが、

そこを押すと、普段から痛みを感じているところが痛む場所のことを指します。


私の場合、次のような筋肉に1センチから最大5センチくらいの深さで鍼を

刺します。使う鍼はやや太く、3番から5番を筋肉の深さと痛みによって

使い分けます。


頭板状筋、頭半棘筋、頸板状筋、腰椎L2番以下の多裂筋、

大・小菱形筋、肩甲挙筋、棘下筋、上腕三頭筋、腰腸筋、・・・と


ここまで書いて調子が悪くなり、いったん、記事を保留しておりました。

そして、数日記事のアップを控えておりました。

今、ふたたび記事を書き始めましたが、

なかなか、考えながら書くのは大変です。

このほか、重要な下半身の筋肉(ひらめ筋や半腱半膜様筋、ヒフク筋など)

にも刺します。


これらの筋肉のうち、

その日にトリガーポイントがみられるところ(2ミリ程度コリコリしたところや、体の奥の筋肉は

このあたりにあるであろうと推察して)刺します。


さすがに、ちょっと疲れてきたので、今日はこのへんで。

私の受けている鍼灸治療にご興味のある方は、ご連絡ください。