竹富島のネコ達は、ボランティアさんのおかげで、
さくらねこの将来が見えています。
石垣島人口４万７千人。
竹富島の350人からすると、かなり大きい。
それでも、地方ならの、ネコ飼育に関しての意識は、残念ながら低い。
公園には、80匹の猫が生息していますが、
ほぼ全匹、遺棄された猫です。
元は飼い猫かもしくは、
外猫で人馴れしているので捕まえられて公園に連れて来られたかのどちらか。
稀に、手術が遅れて公園で生まれたネコもいますが、ごくわずか。
石垣から来てウリエルでお世話になった
サファ、エメ、ルビー、桜子ちゃんは、全匹、公園に最近捨てられた1歳未満の女の子でした。
そして、今回、2匹のお嬢さまを連れ帰りました。
（追って、ご紹介します）
合計、６匹を引き受けましたが、
推定80匹マイナス６匹で、74匹になればと思っていたのですが、
今回、
伺うと、直近に子猫が５匹、茶白が５匹、黒猫が３匹とその他、、、
15匹以上増えていました。
石垣のKさんはじめ、同じ活動のHさんも、
愕然とされていました。
引き出しても．．．増え続けるスパイラル。
遺棄された子達はみんな、人懐っこい。
ひどいね。
ニンゲン。
Kさん宅には、連れて帰るスペースは多くはありません。
現在も35匹の状態の悪い子がいます。
元気な子は、公園で生きるしかないのです。
Kさんのお宅へ、伺いました。
ゆかりさんが抱いているのは、
犬に噛まれたのか、
獣医師にも見放され、
もっても、後遺症が残るといわれた手足がぐにゃぐにゃの子猫のファミくん。
Kさんの献身的な看病で、走り回れるくらいに元気になりました。
こんな子しか、おうちに連れて帰れないと嘆かれます。
この子も同じ。クリープちゃん。
公園で、耳から扁平性上皮癌になり、
大手術でした。随分、よくなりました。
ケンタロウくん。
神経か麻痺して、両足を自らかじってしまう病気です。
本人は、とっても元気でお庭も走り回っています。
約35匹いる猫さんたちのフードいれは、
体調や体質で、色分けされています。
尿路結石の子、
肝臓病の子、
などなど、、、
毎日、100個以上もこのお皿を洗われます。
おうちには、看病が必要な子ばかりです。
わたしが引き受けた、
石垣のお嬢様たちは、あの公園で生きていくしかありませんでした。
そして、ボロボロになってから、
あたたかいKさん宅に連れて行ってもらえる．．．
大阪の劣悪な環境のネコさんも同様、
他の場所や
多頭飼育現場にもあり得ることです。
こんな負の連鎖は、もう嫌だ！
もう、外でネコを見たくないし、
室内であっても、多頭や虐待のネコを見たくない。
ヒトは、
もっと、考えなくてはいけない。
まだ、続きます．．．
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地下鉄谷町線都島駅一番出口から、
りそな銀行方向を道路沿いに３筋進み、
黄色いインド料理店ナンタラを右折し、
２つ目の筋を左折し、
中規模のマンションの隣の白い外壁の建物です。
場所：大阪市都島区都島本通３−２６−２９
（地下鉄都島駅から東に約４〜5分）
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