劣悪な環境現場から、第二の子猫を保護。 | CatSocion*啓発活動中

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幸せを待っている猫のために・・・

昨日のFさんのバラ園の帰りに

もち帰ったのは、

 

4匹の子猫でした。

 

二組目です。

 

前組の子猫4匹は、

2匹ずつで、2組の里親様が見つかりました。

 

 

バトンを受けて、次につながる子たちです。

風邪で目がぐちゃぐちゃですね。

 

 

今日は、メディカルチェックに病院へ。

 

子猫には便検査にでなくとも、寄生虫が必ずいます。

1キロになるまでにしっかり、駆虫します。

 

下記は、ワタシが通っている病院の、外猫保護子猫の初期対処手順です。

いろいろ所見はあるかと思いますが、ワタシは的確だと考えています。

 

2週間は隔離です。

パルボ菌という死に至るウイルスがあり、

潜伏期間は、大きさにより1〜2週間とされ、

検査は、その時にしかでないため、

どこかで感染する場合もあります。

それより、2週間は完全隔離が望ましいとのことです。

 

 

まずは、

 レボリューション(ノミ、回虫駆虫メイン)、

 バイコックス(コクシジウム駆虫)も入れておき、

 10日〜2週間後、便検査を行い、

 その結果で、次の駆虫薬を投与しますが、

大抵は、

 プロフェンダースポット(条虫駆除がプラス)と、

 念のためにバイコックスを投与しておくと、

早めに駆虫ができ、

里親探しも楽になります。

 

特にコクシジウムは、なかなか落ちない子もいるので、

早めに2回と駆虫しておくと、下痢軟便に悩まされることも軽減されます。

 

病院によっては、

便検査でコクシジウムが出ないとバイコックスを投与してくれないのですが、

子猫はコクシジウム持ちが多く、

検査をしても、小さく見落とされる場合があります。

 

 

また、外にいた子は、風邪の子が多く、

目が開いていない場合、

しっかり投薬と目薬をします。

 

 

この子たちも、

早く、ピカピカにして、あげたいです。

 

 

 

 

この4匹兄弟は、

あと1匹、保護できていない兄弟がいるそうで、

メンバーもとても心配しているのでが、、、

出てこなくなったようです。

 

たぬきが近くをウロウロしていて、

ある日、母猫と対面し、威嚇をしていたそうです。

早く、出てきてね。

 

 

そして、

今週から、3組目の捕獲をF親娘さんは行われます。

 

昨日のガーデンパーティと、

毎晩続く、捕獲とのギャップがなんとも...

 

 

 

中之島西の4兄弟は、

仲間のYさん宅に移動し、

 

ミエルちゃんも水曜日に預かり宅に移動します。

 

 

一預かりさんのご協力で、現在、成り立っています。

 

外にいた子猫たちは、

 捕獲する。

 メディカルメンテする。

 お世話を継続する。

 700gの体重超えで、第一回目のワクチン接種。

 里親探しをする。

〜という手順です。

 

ワタシのところは、メディカルメンテが中心です。

対処ができたり、めどがつけば、お世話をして頂く一時預かり宅へお願いし、

700gの体重になると、

ワクチン接種と

必要であれば、同時期にウイルス検査をします。

(ウイルス検査は、生後半年が理想ですが)

 

そして、里親探しを

譲渡会かサイトで、行います。

 

 

SNSで、「子猫が生まれました。誰かもらってください」

の掲示を見るたびに、

メディカルチェックはしているの?

そんな簡単なものではないのに。

と、思っています。

 

 

初期にできることがしっかりしていれば、

その子の猫生は、健康であると思われます。