ミラは退院し、元気です。 | CatSocion*啓発活動中

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幸せを待っている猫のために・・・

今朝、退院してきました。


過酷な手術が物語るように、体重が減っていますが、

とっても元気にしています。

ミラは、このまま普通の暮らしができるように、なってくれるでしょう。



*皆様、応援、ありがとうございましたにゃ!


うちの3ネコは、不思議な行動です。

以前のようなイジめる行動でなく、

不思議そうに、ケージのまわりで、オタオタしています。


今回、
ミラの病気にまつわることで、いろんな事があり、知ったり、考えさせられました。



*呼吸が楽になって嬉しいにゃ。


知り合いUさんの横隔膜ヘルニアのジャム君が、

ミラの手術前日に、亡くなりました。

ジャム君を引き取られた時には、もう手術ができる状態ではなかったそうで、

ミラにも、沢山の祈りをして頂きました。

ジャム君の冥福をお祈りします・・・


メッセージで乳腺がんで96針を縫ったネコさんの事も知りました。


他にも、ミラよりもっと厳しい状態のネコさんがどんなにいるのか・・・


ワタシには、こうしてブログの力を借り、伝えることができ、

ミラの病気や、その原因に同情して頂けました。



*る~ちゃん、さぁ~ちゃん、こはちゃんもなんだか、いつもと違うにゃ


たがか、、、ノラの子猫にそこまで、と思われる方もいらっしゃると思います。

ミラは優れた能力や、容姿にも特別な魅力を持ったネコではありません。

子猫は何万頭もいます。年間10万頭の子猫が殺処分されている現実の中、

ミラはラッキーにも、殺処分されなかった1匹にすぎません。


こうして沢山の方々からお力を頂けるのは、

無垢さ、可憐さ、いたいけな身体、、、もあるでしょうが、

それより、

ミラが人よって助けられた象徴になり、

また、その原因要素が、悪なる人によるものも、加速しました。


現実に、人の善悪の両方を、ミラは見ています。



ミラの役目は、95gだったう~ちゃんからの、バトンを貰って、

次に繋げることです。



今回、ありがたいことに、

寄付の申し出をして下さった方が、いらっしゃいました。



正直なところ、捕獲からの入院検査費、手術費と、OL1ヶ月分の給与くらいは飛んでゆきます。


費用が捻出できなく、救済ができなくなるより、

その行為を持って、気付く人や知る人、同調する人、参加する人が増えて、

ネコに優しい社会が、日常になるように役立てるシステムを考えたいと思っています。



*こんなに楽になったにゃ。



ミラは、今までと違った寝方で、休んでいます。

手術前は、呼吸がしやすいのか、顔をあげて寝ていましたが、

今晩は、初めて見る普通の寝方ができています。

今日より、明日は楽な呼吸ができるでしょう。



ミラの一歩は、同じように病気で苦しむネコさんを救う一歩でもあります。


沢山の応援と祈りを、本当にありがとうございました。