サリーの願い*トライアルへ | CatSocion*啓発活動中

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幸せを待っている猫のために・・・

サリーちゃんは、今日、トライアルにゆきます。




3月18日に保護し、約3ヶ月間、ワタシの元にいました。

サリーは、仔猫の時から飼われていて、半年~7ヶ月で捨てられました。

以前にブログにも記載していますが、

キャット・ソシオン ギャラリーから近くのカフェにいたネコでした。

そこには小さな子供が大勢いて、子供のおもちゃとして飼われていたのではないか?

と、一緒にいて、思う節があります。

まず、子供が好きではありません。それは、ネコも人間の子も。。。

飼われていたのに、ねこのおもちゃに慣れてなく、

初めておもちゃで遊んだ時に戸惑いもありました。

知らなかったのでしょう・・・

そして、気に入らないことやイヤなところに触ると、

甘噛みをします。

きっと、子供達にこねくり回されて、甘噛みをすると、止めたのを学習したのではとも?




ノラ生まれではないので、遠くには行きません。

捨てた家の周りに居着き、きっと、明日は家に入れてくれると願い、側にいたのでしょう。

近隣の方の話では、2階のベランダから鳴きながらカリカリと戸を掻きむしっていた音がしていたと。

そうこうしているうちに、妊娠し仔猫を4匹産み、近隣2件が2匹ずつ、保護されています。

約1年の外の生活。

キャット・ソシオンの前の餌やり宅に朝夕に現れたところを、保護をしました。

その時には、2回目の妊娠をしていました。





遠くには行けず、家の中にいても恵まれた環境ではないにしても、

その家しかしらないサリーは、うだるような暑い夏と厳しい冬を1回ずつ越し、

おうちに入れて欲しくて・・・鳴き続けました。

そんなサリーの鳴き声を、毎日のように聴いていた捨てた家族は、

どんな気持ちでいたのでしょうか?

何も感じていないのでしょうか?

だとしたら・・・



トライアルに選んで下さったのは、どんくり姉弟と同じステキなご夫婦です。


「仔猫の季節で、仔猫の方が良かったのでは?」という、ワタシの質問には、

「成猫の方が、貰い手が厳しくなるので、それならあえて」と、お返事くださいました。


可哀想な幼少期だったサリーは、これから本当の家族を求めて、旅立ちます。

先日、ネコボラ先輩が、里親に出すネコに、「イヤやったら、帰っておいで」と言ったと。

「迎えてもらえるように、ガンバレ!もう、おばちゃんのところに帰ってこなくていいよ。最期の別れだよ」と言います。





でも、トライアルです。

もちろん、何かの調和がうまく行かない場合もあります。

それは、仕方がないこと。


人が大好きな子です。

側に静かにいるだけで、喜びを感じています。

サリーの望みは、ただ、優しい家族の中にいることだけでいいのです。




これからまた、2週間、祈る日々が始まります。

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