かわいいグレーのさびの女の子。
とっても人慣れしてて、スリスリしてくる。
耳カットはなし、よーく見ると、お腹がぽっこり。
気がついたのは、
ギャラリーをオープンしてから間もないころ。
早期に手術が必要です。
どうにか、本日、ひとりで捕獲しました。
といいたいところですが、
通りがかり中、サリーちゃんとまどろんでいた
同じ通りに近くの若いOLさんが、
私の危機を手伝ってくれました。
私もほぼ素人、OLさんももちろん、初めてのトラップ。
１週間前からフードで慣れていたものの、
今日はご近所さんにもフードを
与えないようにアナウンスしていました。
昨日はキャリーなどを見せると逃げていたものの、
朝からフードがない、よっぽど、お腹がすいていたのか、
簡単に洗濯網の中に。
それから、捕獲器に。
ごめんね。
怖かったね。
でも、もう、妊娠しなくていいよ。
可哀想な仔を産まなくてよくなるからね。
この仔のRはリリース（リターン）？か、リホームか？
また、決断もしなければなりません。
捕獲後、
この仔を家で飼っていたが、
数ヶ月後、捨てたという、
近隣カフェに、まずは、飼主の確認をしに行きました。
はじめは、
「知らない」とうので、猫の画像を見せると、
「友人から少しの間保護して欲しいと頼まれたけど、電話もでなくなった」
そして、
「勝手に出て行った」
と。
そして、妊娠しているようなので、不妊手術します。というと、
「殺処分するの！ひどい！」と言われました。
猫はねずみ式に増えるので、
こうした不妊手術が必要と知人が説明しても、
「ねずみと猫の違いはなに？、ねこもねずみも人間も同じ命だ」と。
私達も好んで手術をしたいわけではない、
どうしたら猫が幸せになるかという事を、
みんな考え学んで、この方法を取っていると説明しても、
「猫が沢山いて、何が困るの？ 誰が困るの」
「猫が一杯いてもいいんじゃない」と、
話になりません。
この方がフードを与えや糞尿の始末をするのなら、
その原理思考もいいです。
が、この方はまだ小さかった猫を、ゴミのように
簡単に寒い夜空に捨てたのです。
入れて欲しいとかなり鳴いていたとか・・・
家を追い出され、野良猫になって、
うちの前の餌場にフードをもらいにきていたのです。
胸が痛みます。
ここの方に、
うちのギャラリーのリフォーム時にあった
昭和のガラスを欲しいと言われ、差し上げました。
オープン時にはホールのケーキもオーダーし、
家族でお店にも行って飲食しています。
何度か関わって来てきました。
カフェの中で雑貨も販売していて、
猫のモチーフが多いので、
私もてっきり猫好きかと思っておりました。
最近で、こんなに腹立たしくなったことはありません。
飼い猫を簡単に捨て、
知らないとしらをきり、
その子が妊娠しているので、不妊手術をすべく確認にいくと、
私を殺人者よばわりです。
猫の命も人間の命も同じだから、
避妊手術は極悪だという原理主義。
まず、
誰がこの子をこんなに可哀想な目にしたのでしょうか？
捨てずに家の中にいて、避妊手術をしてくれていたら、
せめて、追い出す前に手術をしてくれていたら、
お腹には子供などいなかったのです。
今回は２回目の妊娠。
以前の出産で、４匹出産し、近隣の方２件が見かねて
２ひきずつ合計４匹、引き取っていらっしゃいます。
学んで欲しいとはこの方には言いません。
もう、二度と、猫や伴侶動物を飼わないで頂きたい。
本来、人に対して、ネガティブな事を
こうして記述するのは、本意ではありません。
それでも、今回は、ブログで公開します。
それだけ、私は、
やりきれない気持ちで一杯です。
この愛くるしい子の名前はサリーちゃんです。
魔女ではありません。
（わかる人にはわかりますよね）
これから地域で見守れながら生きていくか、
またはおうち探しすか、
いずれにしても、ラッキーキャットなのです。
明日、手術に付き添います。
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＊写真CatSocion
カッパちゃん写真展＊大阪
～のらねこから地域猫になるまで～
３/28（土）29（日）
4/3(金）4(土）5(日）
12:00~19:00
Cat Socion Gallery&Salon
いやしとして愛される一方で、
じゃまものにされる野良猫たち
人と猫が、平和に暮らすには、
どうしたらいいでしょう。
その対策として、「地域猫活動」を紹介します。
主催：一般社団法人キャット・ソシオン
後援：NPO法人ねりまねこ
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◎３月21(土）22（日）は、ギャラリーはフリーマーケット
キャット・ソシオンブースはTNR寄付になります。
ご協力をよろしくお願いします。
