こんにちは、まこです。
現在、女子大生向けのコンテンツをひっそり企画中です。


その勉強で、こちらの本を読みはじめています。


【送料無料】不機嫌な夫婦 [ 三砂ちづる ]
価格:821円(税込、送料込)



まだ読み始めですが、
いや~~!かなり面白いっ!!


三砂さんの著書では、これまで「オニババ化する女たち」を
読んだことがありますが、内容はもちろんのこと、
なんというか文章の書き方がすごく潔くて、
読んでいてとっても気持ちいいんですよね。


「あぁ、こんな文章書いてみたいなぁ」
という憧れを持たせてくれますはーと


「不機嫌な夫婦」の第1章に書かれている文章を
少しだけご紹介したいと思います。


消費生活に参画できれば、幸せに生きていけるのかというと、
そんなことはないようだ、とみんな分かっています。

(中略)

何をもって幸せとするか。もちろん、人によって違う。
しかし、時代は変わっても本質はあまり変わってないのではないかとも思います。

人間が幸せだと思うのは、自分の近しい人、自分が愛している人が自分のそばにいて、男だったら女で、女だったら男がいて、お互いを楽しむ、ということではないでしょうか。

(中略)

自分の身体も家族もあまり顧みず、働き過ぎて、身体を壊して、そこではじめて人生の大切さに気づきました、とか、こんな事故や病気に遭遇したから、人生の大切さに気がつきました、とそういう話はよく聞きます。

そういうときに、では人はそこで気づいて、やっぱり自分はもっと金を稼がなきゃいけない、とか、もっと社会的評価が得られるような仕事をばりばりやらなければいけない、とかそういう方向に気づいていくわけではない。

だいたいなにかがあって、気がつく方向というのは、自分の周りの人にもっと感謝しなければ、とか、自分の身体をもっと慈しんでいきたい、とか、自分を産んだり育てたりしてくれた人に感謝する、とか、自分のところに生まれて来てくれた子どもはやっぱりいとおしんで育てたい、とか、そいういう方向に気づいていくのです。

(中略)

そうであるならば、大病したり、事故にあってやっとそういうことの大切さに気づくよりは、普通の生活の中で、自分の小さな周囲を大切にする、ということをないがしろにしないほうがよろしいのではないか、と思うわけです。



何気なく感じていたことを、
こうして明確な文章で書いてもらえると、
すごくスッキリしませんか?


これがまだほんの冒頭部分です。


この本は、
プロローグ~女性たちの失われた本能について
1章 オニババとセックスレス~男女平等・業績主義が行き着いたところ
2章 子育てが苦しい理由~母性のスイッチが入らない社会
3章 自律した体と生活を取り戻す~医療や便利さに依存する危うさ


という3部構成になっていて、目次だけでもワクワクします♪


三砂さんの著書でオススメなのは、こちらの3冊!
ご興味ある方は、ぜひ読んでみてくださいね^^



今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


親子気功マスター☆まこ


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