先週末、前の会社の同僚の新婚さん、Kちゃん宅にお邪魔してきた。
お互い会っていない間に起こった、いろんなことを互いに語り合った。
Kちゃんは、一言でいうと、ほほえみ美人。
やさしい笑顔で、私の中にあるものをいっぱい引き出してくれた。
ここ でも綴ってあるけれど、
私は当初、赤ちゃんができたことの意味を、
自分の中で整理できずに苦しんでいた。
今となっては、
お腹の赤ちゃんと出会える日が、
待ち遠しくて仕方ないのだけれど、
当時は、「なぜこのタイミングで妊娠なの?」って
ずっと苦しんでた。
Kちゃんと話してて、
自分の中でどんな風にその苦しみを受け入れたのかを、
改めて思い出した。
私は生まれ育った家庭環境から、
とても強い「責任感」を、
自分の中で育ててきた。
なんていうのかな、
「私がやらなきゃ、誰がやる!」
みたいな。。。
そのせいか、
自己犠牲してでも、周りを助ける、ということを、
幾度となく繰り返してきた。
そこに、自分の存在意義を見出していた。
そうして頑張って、頑張って。
がむしゃらに走って・・・
そうしてくるりと振り返ってみたら、
いつの間にか、1人だった。
1人で頑張ることの、孤独と限界を感じていたけれど、
これまで30年近く繰り返してきたパターンは、
そう簡単に変えられるものではなかった。
そんな最中の、妊娠。
妊娠したら、
1人でがむしゃらに走れなくなった。
もっと動きたい!
もっと走りたい!
そんなエネルギーいっぱいの時に
急ブレーキをかけられたことが、
ほんとに苦しくて、苦しくて。
だけど、今になって思う。
赤ちゃんが、そうやってブレーキをかけてくれたんだ、って。
1人で突っ走る私に、
「もう1人で頑張らないで。」
って、教えてくれたんだと思う。
そして今は、
旦那さんとパートナーシップをとりながら、
生まれてくる赤ちゃんを迎え入れるために、
ゆったりとした心にシフト中
もちろん、
突っ走るクセは、まだ完全に抜けたワケじゃないけれど、
「1人で抱え込んで、苦しくなる」
っていうのは、かなりなくなったかな。
既に起きた出来事を、
どう意味づけするかは、自分次第。