ここ数日、ねむくて、ねむくて、今日は久しぶりに早く帰ってくつろぎタイム。


そして久しぶりにゆっくり読書。


ほんとは、eSさん セレクトの、映画DVD観ようと思っていたけれど、

今日のコンディションでは、完全に途中で寝ちゃいそうだったから、本に切り替えました(笑)


本って、その時のタイミングのメッセージがいっぱい詰まっているからおもしろい。


今日読んだのは、こちら。


99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)/竹内 薫
¥735
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3年前の本だけど、いつ読んでも新しい。


なぜなら観点が新しいだけでなく、

ソフトに、かつシャープに言い切っている本だから。



テレビのインタビューで犯罪で捕まった人について、

近所の人が「そんなふうには見えなかった」とか

「まさかあの人が・・・」といった返事が返ってくることについて、

著者はこう言いきってます。

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これはまさに、この人間はこういう人なんだゾーというように、

たったひとつの人格で他人のことをとらえている証拠です。

固定化された先入観です。


でも、それはまったくちがうんですよ。


実際には、どんな人間でもたくさんの人格、

つまり「役割」を演じているのです。


(中略)


でも、頭では理解しても、なかなかそういう視点で他人をみることはできません。


「この人はこういう人にちがいない」と

ひとつの人格に決め付けたほうが、はっきりいって楽だし、安心ですよね。

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そうなの、そうなの!!


勝手な決めつけは、楽で安心だからそうするの。


でもね、

その時点で楽なほうを選択しちゃうから、その決め付けにあとで苦しむんだよね~~~。

よくやっちゃう、人間のエゴ。


まぁ、人間の脳のクセですから・・・


でも本当は、

ひとつに決め付けることもできれば、当然、

いろんな視点を自由自在に見ることもできるんだけどね。


そのどっちもできるなんてね、


「そんな方法あるはずない!」

「そんなこと、できるはずない!」


っていう仮説のもとで今まで来てたけど、

その仮説は、5次元認識テクノロジー で反証されちゃったんだけどね。


そのどっちもできるほうが、生きるのが随分楽になるんだけどね。



だって、


「固定と自由どっちがいい?」って聞かれたら、


答え決まってると思うんだけどなぁ。