画像は持ってないし、実物がどこにあるかわからないのでwikiから転載しました

 

一応音楽ネタ。

 

この装置知っていますか?

 

これは、「ジュークボックス」と言うシングルレコード自動再生装置です。

 

いつもはマイスタジオの話をしていますが、ネタがないので、音楽関連ネタを書こうと思います。

 

 

 

このジュークボックスにはデザインがいくつかありましたが、自分の記憶に近い形のモデルがウィキに載っていました。

それが上記の画像。

密閉型モデルなようですが、自分の好きなのは開放型。

 

ジュークボックス自体は、色んな所にあってドライブイン、軽食屋とか喫茶店。旅館などなど、大人の集客があるとこなら置いてありました。

 

 

 

 

コイツは密閉型だ。

 

 

 

中味はこうなっています。

左側の黒い丸い物は、レコードが縦に装填されています。

 

左側の小さい赤と黒の円盤がドーナツ盤。

 

 

開放型はこのメカの部分がガラス越しに見えます。

 

 

メカの仕掛けはこうなっています

 

 

 

お金を入れて(100円位だったかな?わすれたけど、高いので何曲も聴かせてもらえなかった記憶が…当時の100円ね)

 

操作パネルに曲名が書いてあり、聴きたい曲のボタンを押すと中のメカニカルが動作してレコードが再生されるのですが、その動作に釘付けになる訳です。

 

その動作は窓があり、そこから中が見えるようになっています。

 

 

まず、ターンテーブルが回転して、レコード盤をつまむ機械が左側の黒いドーナツ状の部分から、さっき選曲したレコードを探し出してそれを引き出し、ターンテーブルにレコード盤をセット。

 

すると、トーンアーム(針が付いている棒)が動いてレコード針が降り再生が始まります。

 

そして約3分間くらいの演奏が始まり再生が終わると、さっきの逆の手順でレコード盤が収納されておわり。

 

この工程を見ているのがとても好きなのでした。

 

今みたいに、餓鬼がスマホ片手にゲームをする時代ではなかったので、当時餓鬼だった自分はこのように動くカラクリ装置はとっても珍しく楽しませてくれました。

 

シングル盤のレコードの穴はこの装置に使う為に開けられた穴です。

 

 

小学校3,4年くらいだったかな。

東京に住んでいまして、アパートの二階にスナックのお姉さんが住んでいまして、両親が仲が良かったので、常連だった親父に連れられてスナックのお店によく行っていたのです。

 

タバコモクモク20禁の場所。

(これで小児喘息になったんじゃね??)

今じゃ考えられない事ですが昭和の時代は、そんなの親が付いていれば出入り自由。

 

そこにこれが置いてあって、よく聴いていました。

 

 

店支度の時に、年何回かレコード入れ替えがあって、その時には中を見せてもらう事ができたんですね。

夢中になって覗き込んでいた記憶があります。

なにせいつも、これに夢中にしがみついているので、お店のママが見せてくれました。

 

あとで他の客にバレないようにこっそり、そのママかスナックのお姉さんに要らなくなったレコードを沢山もらったおかげで、当時としては音源が山のように家にありました(*´∀`*)。

 

 

これで、それからレコードの魅力に取り憑かれ、小型のレコードプレーヤだの、途中で消えたお気に入りのオープンデッキだの買ってもらったのでした。

自分の音楽の歴史はこのあたりから、刻まれてるんだなきっと…

 

オヤジは相当お店に投資してたんだろうなぁ…。

酔った勢いの大人の事情もあったりしてな(≧∇≦)/

 

それがきっかけで、レコード禁止命令がオカンからでたのかぁ???

そこら辺はしらんがな。

 

兎に角レコードが沢山家にあったです。

 

今回は、昭和の思い出を書いてみました。

 

 

 BGM:ちあきなおみ 喝采

 

 

 

 

 

 

 

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