Roland S50オールドバージョンのディスクにカビ発見!
ヤバイ。
マシンが動く内に、データを移植しないと被害が広がる可能性大。
新しいSD搭載のカラーバージョンのS−50に、シンセサイザーからリサンプルしてしまえば、そんなに気にしなくてもよいかもなんだけど、サウンドエフェクトなど何枚かどうしても必要なディスクがあるのでそれが心配になってきた。
シーケンスデータは2枚保存してあるけどサンプリングデータは一枚しかない。
新しく買ったカラーバージョンのS−50に音色データの移植をしようにも、ドライブに互換性がない。
カラーバージョンはSDカード。
フロッピーから移植をするのには、有償方法もあるのだけど、ちょっと高額。
そこで、アナログ方式で「リ・サンプリング」するしかない。
リサンプリングは「リナックス ウブンツスタジオ」に取り込んでしまえば、ノイズ除去したりエンハンスド補正も可能。
そのままノイズリダクション通過でサンプリングし直しでもいいかも。
でも、ここで問題が…
それをしようにも、マシンがまともに動かないのが一番の問題。
ハードの修理というのもあるんだけど、カラー版を買ったばかりだからなぁ、手がでないぞ。
レコーディングミキサーのリペアもあるしなぁ…(T_T)
こうなったらセルフかぁ(/_;)
修理に挑戦するしかない
また、ぶっ壊すかもなぁ…
(T_T)
それこそ、これで一本の動画が撮れそうだけど、動画をやりながらは無理(T_T)。
スキルがいまいちなので、どっちかに集中してないと結果が目に見える。
頭が悪いので、マルチタスクが苦手なんだよぅ(T_T)
スマホで写真に収めるのだって結構苦戦してます。
S−50には幸い、ハードオフのジャンクがある。
こいつのドライブは生きている。
ニコイチから試してみよう。
まず交換。
コイツを開けるには、回りに付いているネジを外すと、中にアクセス出来るのがネットに載っていたので参考にやってみた。
お〜っ開いた!
一発で、並びがわかるぞ。
綺麗に配列されていますなぁ。
手前から、電源、中央がメインプロセッサ、一番奥がオーディオ基盤。
全体に問題があるんだけど、ジャンクのドライブは動作するのでまずは、それと交換してみよう。
ドライブを外した図
このドライブのソケットが、パソコンの3.5インチのと互換性がないからややこしい。
簡単に交換が出来ない。
このまま移植交換。

ココまではいいのだけど、その他にも問題がある…
コンポジェット端子がバカになっていて、画面が付いたり消えたりする。
メインボードを外して、交換。
起動成功!動いた
まだまだ、問題が…
オーディオボード
ノイズがでる。
色々調べてみると、音が出ない現象は電解コンデンサーがダメな様です。
電解コンデンサは、道があって一個だけの交換ってわけには行かない。
コンデンサーの性質上、一つだけ交換すると他の弱っているコンデンサーがパンクする。
電解コンデンサを破裂させると、モクモクと煙りが出てきて、物凄く臭いのですよ…
ヽ(゚∀。)ノウェ
部品はインターネットで一個単位で手に入るけど、数が半端ねえっすな。
ざっと、60個はある。
コンデンサーのパック売りだと安いんだけど、欲しいサイズが入ってない。
25ボルトってのが沢山使われていて、これはアマゾンのパック売に入ってない。
25ボルトの47μFがいくつかいる。
「マルツ」という部品屋さんが、バラ売りで売ってくれるからそこを利用しよう。
3000円で足りるかな。
色々見ている内に面白いパーツ見つけた
なんのパーツだろう???
どう見ても、こ、これは〜
デカパイコンデンサー
(*´∀`*)
このブロックは、8ピンのデジタル画像端子なので、現在はそれを搭載したディスプレイがないので、交換の必要がないからいいけど、こんなパーツはじめてみたです。
興味が湧いたので、基盤に書いてある「EMIフィルター」で、ググってみたら電磁ノイズ除去フィルターらしい。
似た感じの写真が載ってましたが、これほどお見事ではなかったです。
BGM:井上昌己「月と話す」ライブ盤
メロディがきれい。
歌詞を上の空で聴く傾向がある自分なんだけど、この曲は歌詞が好きです。
作詞作曲 うた 井上昌己 編曲 森園勝敏
ベストセレクション
/exit