結論から…

 

コイツ、鍵盤ダメだ(T_T)

 

接触不良とかじゃなくて、どうやても鍵盤が下がったままになる。

 

生産品全てではないのだろうけど、同症状を発症している物がいる。

 
グリスを疑ったのだけど、グリスだけではなさそう。
 
まったくもって、原因がわかりません。
 
スプリングの位置から、反発が弱いのかもしれないし、鍵盤自体の精度が悪くて歪みがでてるのか、判りません。
 
 
殆どキーボード操作をしないので、機能しなくても問題はないのですが、見た目に惹かれて購入したのでかなり残念(T_T)
 
 
 
 
仕方がないので、後側からマスキングテープで補強。
ビニールテープなど粘度が高いテープを使うと、後で糊が溶け出してさらに厄介な事になるので、低粘度のマスキングで補強しました。
 
 

みためは、こんな感じでツマミがいっぱいあって、カッコイイ。

 

サウンドは、第一世代のバーチャルアナログ・シンセサイザーなので、突っ込まないで下さい。

(アナログでもデジタルでもないような、中途半端な音がします)

 

前にも、この機種について書いたのですが、これには「SUPER SAW」と言う波形が付いているので、それも購入した要因です。

 

 

 

アナログ・シンセサイザーを操作したことがある方なら、迷わず音創りに入れます。

 

 

 

並び方も、古典的

 

 

まずは、鍵盤のアクションを制御するコントロール部分。

画像では写ってませんが、ベンドコントロールの下にリボンコントロールがあります。

打ち込みでは、全部MIDI情報(数値)で制御するので、ここは殆ど使わないです。

 

 

 

左からLFOとオッシレータ混合率微調整パネル

2機のオッシレーターを搭載しているので、1と2の同期と低周波(うねり)設定するセクション

 

下のツマミとスイッチは、オートアルペジエイター。

フレーズをシーケンスしてくれるようです。

クラブ系の音を作るのに不可欠で、これをオンにするともうこれだけで、終わり。イカにもって音がでます。

 

 

 

 

次に、2台のオッシレータ(発振器)

注目はOSC1の「スーパーソウ」

7個の鋸状波(SAW)をわずかに、ずらす事により濃厚な鋸状波が発生させる仕組みで、これがトランスミュージックの発展に貢献しました。

 

このモデルの生産終了後はハードやソフトにも移植され、現在でも健在な波形です。

 

EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)には不可欠な音色でもあります

 

その他、基本的なアナログ波形を装備。

 

 

 

その隣が、フィルターとアンプ。

オマケとして、雑なディレイとコーラスが付いてます。

 

フィルターも複雑なものではなくて、カットオフとレゾナンスを微調整する装置とADSR(エンベロープ)。

 

アンプもADSRのみと作りやすい仕組み

 

ちなみにADSRとは

 

A=アタック

D=ディケイ

S=サスティーン

R=リリース

 

という並びで、音色のキャラクタを制御させる装置。

 

フィルターの場合のADSRは波形の発生時間軸を変えるものでアンプとはちょっとちがったニュアンスがありますが、このADSRのおかげで複雑なうねりを作り出せます。

 

アンプの場合。

ピアノとフルートで例えるなら、

ピアノは鍵盤を押すと「打弦楽器」なので、音のスタートがいきなり発生しますが、フルート「管楽器」は息を利用したブレス楽器なので、音が出だすまでにラグ(遅延)が起きます。

 

それをシュミレートするのに必要なのがADSR。

 

 

動画で、電池交換に付いて話してますが、間違いがあるので、ここで修正させてください。


動画中ではネジ一種類といいましたが、正確には2種類あります。

(組み立て中に気が付きました)

 

 

二箇所、小さいネジがありました。

 

ドライバーは同じ物でまわせます。

 

 

 

ポンコツ動画はこちら…

   

 

 

 

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