この三カ月、保護部屋に置いた酸素室に毎日入っていたパッくんですが、往診の注射を重ねても、呼吸は以前より楽になりましたが、高齢猫用のトロトロウェットも食べたくない状態が続き、痩せるいっぽうでしたので、入院して治療とともに細かく様子を診て頂く事になりました。

その結果、首のところにグリグリが見つかり、どうやら腫瘍のようです。

気管と食道に腫瘍がついているので、手術は難しく、大病院に紹介したとしても、まず、麻酔をかけたところで息が止まる危険があると。

色々と検査されるでしょうし、
ビビりのパッくん、怖い思いをさせてまで危険な手術を受けさせるのは可哀想。
とはいえ、ゴハンを食べたいのにむせて食べられないのも可哀想。
望むのは、ゴハンを少しずつでも食べられて、息が苦しくない状態が、穏やかに続いてくれればと。




そして、一週間の入院中に治療した成果で、腫瘍が少し小さくなり、ウェットフードがむせずに食べられるようになったようです。


一週間で退院と、お迎えのつもりで行ったのですが、病院でもう少し様子を見させてくださいと先生がおっしゃってくださったので、またしばらく入院です。

混んでいたので、お話とレントゲンを見ただけで面会出来ず。
また差し入れフードを持って会いに行きます。


パッくんと兄妹のミケちゃんが、部屋にひとりとなったからか、鳴いて私を呼びます。
行くと、ヒザに乗ってずっと降りようとしないのです。
以前の飼い主さん宅では、7匹の大所帯だったのが、それぞれ第二のニャン生を始めて、あとはパッくんと、ミケちゃんだけになったところでした。

パッくんも、ミケちゃんも体が大きいのに、一つのベッドにふたりで、はみ出て寝ていたりしてたっけ。


  パッくんが居ない部屋は寂しいね…。


  パッくんのことを気にかけて、
心配してくださっている方々に感謝です。
報告が遅くなってすみませんでした。





茅ヶ崎市市民団体

キャットセカンドライフ~赤い毛糸~



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