今月2度目のワンコの訃報が届いた。
Aちゃんちのちーちゃんが虹の橋を渡ったことを書くか書くまいか、読んだら気を悪くしないだろうか、とcatが気にしていた、catがフォローしている方のワンコのAちゃん。
最後はきちんと看取れたそうです。
最後、声でお話はできなかったけど、じっと見つめて、目で何か訴えてくれたって。
きっと、ありがとう、またね、って言ってくれたんだと思う。
きっとこのタイミングで逝ってしまったのは、
もういいよ
もう充分だよ
来年からは介護から解放されて、暖かくなったら自分のやりたいことをやってね
って事なんだよねって、ちーちゃんの時もAちゃんと話した。
きっとワンコのAちゃんも、そうなんだと思う。
婦人科の検診はいつも凄く待たされて、いつもふとテレビに目をやると、NHKのみんなのうたがやっている。
いろんな歌がある中で高確率でいつも目にするのがHey! Say! JUMPの「だいすきなきみへ」という歌。
消音されているから歌は聴こえないんだけど、とっても良い歌詞が画面にながれてくる。
小さい時にあるお家に来たペット(映像ではワンコ)が歌の主人公。
その家の子供と友だちになって、一緒に成長していって、いつか子供が大きくなって一緒に遊べない時間が増えていって、自分の方が先に歳をとってしまって。そしてお別れが来て。
でもきみのことがだいすき、悲しまないで、というペットからのメッセージ。
ちょうどこの歌を番組で見始めたのが、ちーちゃんやAちゃんの具合が少しずつ悪くなり始めてから。
catは病院でこの歌を見かける度に、人目もはばからず涙をぽろぽろ流した。
ちーちゃんや飼い主のAちゃん、ワンコのAちゃんとその飼い主様、そしていつかやってくるうちのこたちとの別れに想いを馳せて。
お別れがない世界があればいいのになあと思うけど、そうすると新しいものも生まれてこないからね。
別れが来るのは仕方がない。
だから、いつか必ずやってくるお別れの時に、うちのこたちもにもこんな風に思ってもらえるように、いっぱいいっぱい愛情を注ぎたい。
そしていつか自分の番が来た時も、この歌のようにたくさんのありがとうを、みんなに伝えようと思う。