何年か前から更年期障害らしき症状が出たり治ったりしていました。
ホットフラッシュ
頭痛
めまい
朝の手のむくみ
イライラ
それでも手術前まで続いていたのは頭痛くらいで、ホットフラッシュもなくなっていたのですが、手術後入院中からホットフラッシュが復活。
まあ、そんなに酷い状態でも(今のところ)ないので気にならない程度ですが、2、3日前から朝起きた時に両手がこわばってグーができない症状も出てきました。
これも何年か前に出たことがある症状ですが、ずーっと治っていたのに。
この朝の手のこわばりはその時だけで、起きて動いてしまえばなくなるので、そんなに大問題でもない。
ところが、今朝はひどい頭痛で目が覚めました。この痛みは、更年期障害の頭痛。軽ーくめまいもあるような。
今日は頭痛薬飲まなきゃだめかなーと思っていたら、幸い起きて動いているうちに良くなってきました。
子宮体がんは女性ホルモンの影響を受けるがん(受けないタイプもある)なので、生理がいつまでも続いていた人の方がリスクが高い。
何年か前から更年期障害が出ていたってことはホルモンも減ってきていたんだろうに、それでも卵巣を取って100%出ない状態になると、こんなに急激に更年期障害が戻ってくるなんて!
微々たる量でも女性ホルモン出していた私の卵巣にも驚いたし、そんな微々たる量でもあるとないではこんなに違うのねということにも驚きました。
そもそも女性が生涯に出すエストロゲンの量ってスプーン一杯だって。
そのたった一杯分で、今まで色々な病気くら守ってくれていたんだね。
私は未婚・未経産ですが、特に子供が欲しかったわけでもなかったし、これから出産なんていう年齢でもないので、子宮・卵巣を取ることに何の躊躇もなかったけれど(むしろ散々生理痛に悩まされた挙げ句の果てにこれかい!くらいに思っていた)、私の一部として一生懸命生きて、私を守ってくれていたんだなと思ったら、あらためて、ありがとうと思いました。
私の子宮と卵巣よ。
最後は悪者として切り取ってしまったけど、お願いだから悪いところは全部一緒に連れて行って、最後まで私を守ってね。