退院して10日が経ちました。

今の体調について記録しておこうかと思います。


①傷口

ダヴィンチ手術でお腹横一列に4箇所、臍下5センチを切りました。傷口が小さいという事もあり、動いていて傷口が痛いということはもうほぼありません。


5センチ切ったところが、穴よりも長く痛みが残っていましたが、もうしばらく前から咳やくしゃみをしても、多少腹圧をかけても痛みません。


実際、入院中からそんなに鎮痛剤のお世話にはなりませんでしたが、退院後も、退院時に処方されたロキソプロフェンと胃薬は手をつけずにそのまま残っています。


ただ、頑張りすぎるとなんだか下腹部のナカ、多分切り取った辺りが、なんだか軽ーくジュクジュクするような気がするので、やっぱり無理は禁物。


退院の際に傷口に貼ってもらった、自然に剥がれるまで待ってね、のテープは、穴2つは綺麗に剥がれ、1つは剥がれそう、もう1つの穴と5センチ切ったところは、まだ剥がれる兆しがない💦


先生の説明では、傷口は1年も経つと目立たなくなるとの事でしたが、もうテープが剥がれたところは、色々な方がお勧めしている、手術の傷痕を残さないというニチバンのアトファインというテープを念のため貼っておきました。


退院時に病院内のコンビニで購入。


テープの上から傷痕を触ってみると、傷口の瘡蓋部分が硬くなっています。また、その奥の組織も硬くなっていますが、調べてみると、この組織の硬さは時間と共に柔らかくなるそうです。


それより、術後すぐに傷口に貼ってあった絆創膏みたいなものに肌が反応してしまったようで、絆創膏の四角の形に赤い縁取りのようになっていて、痒みがあります。


入院中絆創膏を剥がした時からすでにそうなっていて、即塗り薬を処方してもらって塗っているんですが、まだ痒みがとれない!


手強い!


②体力

お腹のナカミを取り出して6日で誰もいない、猫2匹が待つ家に帰らなければならないので、やっていけるのが不安でしたが、思ったより体力の回復は早いように感じます。


いわゆるスポーツウーマンではありませんが、ここ10年くらい趣味で続けているスポーツがあり、週2回、多い時はそれ以上、1時間以上運動していました。


恐らくリンパ浮腫のリスクが上がるからダメと言われそうで、もう二度とできないかもと思うといつまでも「ラスト」にできず、主治医が、適度な運動は続けてくださいなんて言うものだから、入院前ギリギリまで動いてました😜


そんな風に結構運動していたせいか、結構普通に動けています。


誰が食事を作ってくれるわけでもないので入院前に作りだめして冷凍にしておきましたが、意外と歩けるので散歩がてら近所のスーパーに買い物に行って、その帰りにランチしたり美味しいコーヒーを飲んで寛いだり。


家に帰れば容赦なく猫2匹が待っているし😀


猫トイレは頭数+1個あった方がいいと言うので、我が家には3個トイレがあり、このお掃除が意外と大変。


開腹手術の方は多分お腹の痛みがまだ残っていて、こんなに動けないのかもしれません。


ですので、腹腔鏡手術の予定の方だけ参考にしてくださいね。


意外と動けます😀


③便秘

これはね、入院中ほどではないけどスンナリ出ませんね😅


元々便秘だったり快便だったり周期があるのですが、運悪く入院2週間くらい前から便秘気味。


まあ、がんの摘出手術前なんだから自律神経が乱れたって不思議はないけど。


で、入院中は記事にも書いた通り酷い便秘で、マグミットには大変お世話になりました😀


退院後は入院中程ではないものの、毎日は出づらい感じです。


というか、あんまり踏ん張っちゃダメと言われているので、どこまで力を入れていいかわからないというのが正直なところです。


なので力加減が、わからない!という時に退院時に処方されたマグミットを飲んでいます。


今のところ、3日に1回、1日1回位で効果があるようなので、そんなに酷い便秘ではなさそう。


便秘といえば、婦人科手術の後に便秘になりやすいのは大腸の位置関係が変わるからだそうです。


小さい内臓とはいえ、子宮と卵巣2つを取り出すから、スペースができます。そこに大腸が移動してくるのだそうな。


そうすると、本来のグルグル巻きの角じゃなかったところが角になったり、高い位置にあった部分が下に来てしまったりして、今までと同じような運動をしなくなるのだそうです。


ネットによると、婦人科手術を受けた人の大腸が取りがちな形というがあるそうで、そのせいで便秘になりがちなんだって。


そういう事がわかる消化器科に通わないと、いつまで経っても原因がわからないと。


へえー。


いわれてみると、なんだか便が移動していく軌道が、今までとは違う気がするんですよねー。グルグルいう場所も、今までより深いというか、奥というか。


まあ、大体はそのうち大腸が定位置を見つけて問題解決だそうです。


④恥骨、鼠蹊部、太腿の不快感

前にも書きましたが、上記の部分の変な感じが続いています。


左脚は鼠蹊部と、そこから下10センチ位までの内腿の部分なので比較的範囲は狭いのですが、右脚は鼠蹊部下20センチ以上の範囲が、ピリピリ、ジンジンしています。


そして、明らかに浮腫んでいる。


右脚に関しては浮腫んでいる部分が硬くて、押すと痛い。


恥骨の辺りは、もう、ぽっこり腫れている感じだし、痛くて触れない。


ふくらはぎ辺りも浮腫んできたみたいなんですが、太さをチェックしても変わっていないから気のせいなのかなあ。


とにかく、痛いです。


触らなければなんでもないけど。


昨日まで普通の下着を履いていましたが、ゴムが鼠蹊部にあたるのがあまり痛いので、夏場に履いてるステテコみたいな、リラコほど裾が広くない膝上丈のものにライナー当てて、下着代わりにに履いています。


それと、手術後しばらく履かされていた弾圧ソックスを持ち帰ってきてあるので、せれを履き始めました。


退院後初検診が30日なので、先生に言ってみようと思います。