私の入院中、お猫様達のお世話をしてくれているのはペットシッターさんです。


大学の獣医学科卒の息子さん、もしくはそのお母さんのどちらかが、朝夕一回ずつ、ご飯やおやつ、水のお世話、トイレの掃除、ちょっと遊んであげて、などをしてくれています。


そして、ご飯やお水の減り具合、排泄物の状況、遊びにのってくれた、隠れて出てこなかった、鼻チューで挨拶してくれた、舐めてくれた、スリスリしてくれた、等、お世話の様子は回毎に、こんな風に沢山の写真と一緒に詳細に連絡してくださいます。



私の住んでいる辺りには大手のシッター会社はありません。


コロナ前にどこか大手の支店ができて、そのチラシがポストに入っていたので、何かあった時のためにと保管していたのですが、コロナ禍でなくなってしまったようです。


在宅勤務で旅行もダメとなると、シッターさん必要ないですもんね。


遠くの支店にお願いすると、基本料金に距離に応じた出張料金が加算されるので大変な金額になってしまいます。


そんなに出してあげられない‥


ホテルにしようか悩んでいたところ、家から比較的近いこのシッターさんを見つけることができて、ほんとにラッキーでした。


猫ちゃんはワンちゃんみたいに散歩もいらないし、お留守番も比較的大丈夫だから、1日一回にされる方もいらっしゃいますよ、


と言ってくださったのですが、1匹が繊細さん、もう1匹が手術後だから、心配なので1日2回にしてもらいました。


そして、


1回30分のショートコースで間に合いそうだからそうしましょう。


間に合わなかったら追加料金いただきます。


お世話の時間が他にお願いされている子達と重なると、ごはんが少し遅い時間になっちゃうかもしれません。


よるは20時すぎることがあるかもしれません。その時は時間外料金いただきますが、大丈夫ですか?


と説明がありました。


その様にしていただきました。


朝のお世話は夜のお世話よりお願いしたことが少し多いので、やはりショートコースでは終わらなかったようで、全期間で5,000円位の追加になりますとメールで連絡がありました。


入院日の夜のお世話から念のために退院日の夜のお世話まで15回分で契約して、合計約55,000円かなあ。


数字だけ見ると中々な金額ですが、サービスの質を考えると、大手と比べてリーズナブル。


まめちゃん、むぎちゃん、あなた達が快適なら、下僕はこれからしばらく粗食で生活するよ。