今日は愛猫の肥満細胞腫の手術の日です。


お猫様達が警戒しないでキャリーに入ってくれるよう、うちではキャリーは出しっぱなしにして、出入り自由にしています。


ところが、1匹の方は何度騙されて病院に連れて行かれようがホイホイとキャリーに入ってくれるのですが、今日手術のこは非常に敏感で、ぜーったいに入らない。


こっちの様子を見て危険を察知するんだろうな、脱兎の様に逃げて、ベッドの下や隙間に隠れてしまう。


それを何とかおもちゃで釣り出してキャリーに急いで詰め込み病院へ。


今日はアレルギーをステロイド治療中のこも診察なので、こちらもひょいっとキャリーに入れて、片方は肩からななめ掛け、片方は抱き抱えて行きました。


幸い病院は徒歩圏内。


手術のこを預け、もう1匹の診察を待っていると、診察室のドアが開き、


おかあさーん


と呼ぶ声が。


なに、なに、何か問題でもあったの?


とびっくりして診察室に入ると、先生がバリカン持ったまま、


おでき、どこでしたっけ?


なんと、見つからないとのこと。


あれー、この辺でしたよねー?

確かに右でしたよねー?


一緒に探したんですが、確かに見当たらない。


先生 困ったなー。

私  毛、刈れないですよね。

先生 というか、見つからないと手術でき   ないですよねー。

私  そうですよねー。

   なくなっちゃうなんてあるんですか   ?

先生 いや、なくなりはしないです。小さ   くなったり大きくなったりはするけ   ど。

   でもこんなに小さくなるのは想定外   。


その後しばらく2人で毛をかき分けかき分けおできを探し、やっと、


私  あった!


凄く小さくなっていました。


でもこの種のがんは猫の場合はこういうものらしく、大きくなったり小さくなったりするんだそうです。


短期間で自然に小さくなったからと言って別に自然消滅しかけていたというわけではなく、タチの良いがんだという証拠なわけでもなく、悪性度はあくまで病理検査しないとわからないそうです。


まあ、私のもそうだもんね。


手術は無事に終わり、早く麻酔から覚めたと連絡があり、先程面会に行ってきました。


むーちゃん、まだぼーっとして、ケージの奥の角で固まっていました。


今日は入院。


いつも食べてるご飯とちゅーるをおいてきました。


抜糸は9日から10日後くらいだそうです。


主の入院までには間に合うね。


むーちゃん、悪いとこ、全部取ってもらったよ。

いたいの、早く治りますように。


追伸

アレルギーのこは症状が改善し毛も普通に生えてきて皮膚が見えない位になったので、治療はおしまい。


あとは再発しないか、経過観察しましょうとのことです。