生々しいお金の話。
私は現在53歳です。
がん保険には今から30年以上も前に入りました。
古い保険のため、何年も前から保険会社から見直しを勧める資料が届いていましたがずっと後回しにしていて、やっと最近見直しなきゃなと思った矢先の子宮体がん発覚。
見直しを考えている方は早くやってくださいねー!
なぜ見直ししなければいけないのかと言うと、私の場合で言うと、手術や通院治療が保証されていないから。
30年前のがん治療と言えば入院治療がメイン。
なので、私の保険には手術や通院治療の保証がついていないのです。
いや、もともとないのかオプションであったのかは不明ですが。
なので、例えば手術の際に5万円もらえる様な見直し案を送ってきてくれていたんですよねー。
限度額認定証があるから手術と入院まとめても9万円位で収まるでしょうが、それが更に4万円に減らせるならそれに越したことはない。
今のところ抗がん剤治療はやらない方針らしいのですが、ナカミ取ってみないことにはわからないし、もしもの事を考えると、貰えるものなら貰えた方がいいよね。
あー、早くやっておけば良かった‥
と思っていたのですが、この間読んだあるファイナンシャルプランナーさんの記事によると、そんな古いがん保険でも、
じゃあ解約しちまえ!
と短絡に考えるなとのこと。
なんと、彼女曰く、お宝がん保険なるものがあるらしい。
古いがん保険は保険料が安い若い頃から入っている事が多く、安いが故に複数口入っていたりして、手術代、通院治療代が出なくても、一時金、入院保証でまかなえちゃうと。
例えば、と例に挙げて説明してくれた保険が奇しくも私が入っているその保険。
保険料が千円台の時に入ったお陰で3口入っているので、なかなかの金額が振り込まれてきます。
実は20代の時に髄膜炎で入院したことがあり、その時B型肝炎ウィルスキャリアである事がわかりました。
母も弟もキャリアであることから母子感染、更に母の兄弟3人の内2人がキャリアであることから、祖母からの母子感染ではなく予防接種からの感染であろうと。
元々は肝臓がんに備えて入ったがん保険、まさか違うがんで使ってしまうとは思ってもみなかったけど、今後肝臓がんにならんとも限らないので(むしろなる可能性の方が高い)、出来るだけ使わないでとっておきたい。
今回の手術で春からの仕事が減るのでいくらは生活費に消えていきそうですが、先に備えて貯金しておきます。