愛猫2匹のうちの1匹が肥満細胞腫というがんになりました。
幸い内臓転移はなく、皮膚のおできですんでいるのあればがんではあるもののほぼ良性腫瘍と同じようなもの、と医師も言っているしネットにもそう書いてあるので少し安心しました。
早期発見だったし。
多分、主と一緒のステージ1a位?
(猫とはいえがんになる仕組みは人間と一緒だから、ステージだのグレードだの、自分のことで得た知識が非常に役に立ちました)
とはいえもし多発性だったら・・と心配になり、全身チェックしようと、昨日嫌がる猫の右前足から触り始めました。
肉球の辺りから人間でいうところの手のひら、その上の少し大きめの肉球、更にその上を触ったら、
あれ、何かある⁈
3〜5ミリ位ありそうな丸いものに触った。
嘘でしょ⁈
もう一度触ってみたら、確かにある!
腫瘍?
多発性だったらどうしよう、もっとあったらどうしよう、と心臓バクバク言わせながら左前足もチェックしたら、ある、左にも!
嘘でしょ?
間違って肉球触ってる?
あの大きめの肉球と勘違いしてる?
もう一度触ってみたけれど、やはりあの大きめの肉球ではない。
特にシャム猫に出やすい病気らしく、不安になり、シャムミックス野良のもう1匹のこもチェックしたら、そのこにもある!
2匹ともがんなの?
なんでなんで⁈
と動揺しながら、
待てよ。いくらなんでも2匹とも同じ場所あたりにがんなんてあり得ないよな?
ひょっとして肉球?
そうだよね。
そもそも猫の肉球って何個あるの?
早速ネットで検索しました。
足の先に指4本、親指1本、手のひら、その上の大きな肉球、計7個との事。
お願い、肉球であって!
そう思いながらもう一度猫の前足を掴み、いち、に、さん、と数えながら触っていったら、8つ目がある。
うそ、うそ、うそ。
そんなわけない。
2匹ともなんて事絶対ない!
その後検索しまくりでした。
結果、肉球ではないけれど、あるんだって!名前もついていない、髭の生えた謎の丸いものが!
心臓が止まるかと思った出来事でした。
こんな他愛もない時間がとても愛おしく感じます。