「第6回名古屋*自分の死を考える集い」が
昨日、グリーンパレス春日井で開催されました。


中村仁一先生の自然死DVDを見て、
その後は、
納棺師、尾崎圭子さんのお話を伺いました。


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主催側なくせに、
尾崎さんのお話は聞いてて、
うるうるに。・°°・(>_<)・°°・。


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いつ、どんな形で死を迎えるかなんて、
誰にもわかりはしない。


現に、最近、わたしは、
大切な仲間を突然死で失った体験があるため、
より、実感抱いてたりしています。

     
幸いに、わたしの両親はまだ健在。
実際、今回のイベントにも、
2人しての参加を勧めましたが、
都合つかず参加できませんでした。

     
それでも、わたしが最近、
命や死に関わりする活動をしていることを、
2人に伝えた時、
自然に最期のトキの話の
さわりの部分を話せたことが、
またひとつの進歩として得られたものでした。


     
父が大腸ガン疑いで、
検査入院した時もそうだった。


どんな治療受けたいか?
受けたくないのはどんなことか?
最期にしてほしいのは?
そんなことを、さらりと、
日常にあふれた生活の流れで、
話していた記憶があります。

    
わたしや母が看護師だからなんでしょうね。
死を話すことは、
わたしの家庭内においては、
タブーにはなっていないから。

    
でも、一般的にはそうではない現実。

     
現に、患者さんやご家族との関わりでは、
己や家族の最期の在り方はどうありたいか?
明確になってる人は少ないし、
医療者側に伝えることも、
話し合いされることも少ない。

     
死は、100%、誰しもが必ず体験すること。

     
己の人生の締めくくりを、
他人任せにしてしまうと、
家族が困ってしまい、
一歩間違えば、
家族のエゴ的な判断により、
無駄な延命にも繋がりかねない。

     
最期は、昔は、当たり前だった、
枯れるように亡くなっていく自然な過程を辿って、
静かに死を迎えたいもの。

     
現代の医療は、
患者さんは、チューブだらけの、スパゲティ状態。
寝たきり状態が多いのは、日本くらい。

     
長生きが悪いとは言わない。
現に、きんさんぎんさんは、
幸せな形での最期を迎えられてるし。

       
医療の発達は、
長生きにも繋がりしたけれど、
果たして?命の質としては?
向上してると言えるかどうかは、
それぞれの死生観にかかってるのでしょう。

        
両親にもそうであってほしいし、
また、そのような考えであることも
わかったいまだからこそ、
「いま、このトキ」を大切に生きたいし、
いつ旅立ちしてもいいよう、
悔いがない生き方をしていこうと思っています。


参加されたみなさま、
お隣同士で尽きないお話されたり
また、質問から展開されたお話も
考えさせられる、
中身濃いお話になったり、と
とてもいい時間となりました。


納棺師、尾崎圭子さんの話は
もっともっと、
たくさんの方々に聞いていただきたいなぁ。


まだまだ、活動しなくちゃ、だな(^-^)


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次回、第7回は
12.3日曜
白鳥センチュリーホールで
「いのちの波動」イベントに
併用して行なわれます。


詳細やお申し込みはこちら


わたしもまた、
実行委員お手伝いに行きます。


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