ご夫婦でお使いになるとのことで、キャメル色と焦げ茶色の牛革サドルレザーにしました。
ベルのように見えるキーケースです。
キーホルダーではないだろうしキーリング?
全面革というのは実は初めてです。
レザークラフトはまだまだ経験不足のため、ご指定の形でお作りすることはあまりないのですが頑張ってみました。
リングに鍵を通したところを想像してくださいね。
おぉ~なるほど!
引き出してホックを留めると鍵が収まるのです。
わりとメジャーな形なのだそうですよ。
バネポーチのように開閉するのかな?正しい使い方がわかりません

手持ちの革が厚いものしかなかった為に薄く漉くことになり、床処理(革の裏面を磨く)を念入りにしたのですが、床処理をしてあると強度も兼ねながらツルツルになります。
最初のうちは少しパリッとハリがある感じになっていますが、毎日パカパカパカしていたら自分の形になりそうです。
わざわざ裏を見るなんてことはしないと思いますが、裏面のケバケバしているのが個人的に好きではないし、今回のような革だけで勝負っ!の場合は完成度を求めて床処理はしたいですね。