今朝の気温は6℃。まだ９月だけれど寒くなってきたこの頃。

昨日はエリザベス女王の国葬で、どこも開いていないこともあって外はシーンとしていた。

外は穏やかな天気で、私もテレビ中継を見ながら、庭の手入れをすることにした。

庭からもリビングのテレビ画面が見えるし、厳かな音楽も聞こえてくる。

９月の前半、イギリスでは雨がよく降ったらしく、植物がよく育っていて、庭木の剪定や雑草とりなどすることが沢山あった。また、イギリスに暮らしている人ならわかると思うのだけれど、雨が降ると屋根の苔のかたまりみたいなものが沢山落ちてくるので、それを掃き集める作業も。

まだ引っ越してきて、1年が過ぎていないので、まだまだ発見の多い庭。

特に時計草の成長がすごくて、ツルを伸ばして、他の植物に絡まったり、屋根に這い上がろうとしていたりするのを、抜いたり、引っ張ったり、切ったりした。

そんなツルについていた花を、ボウルに水を張って浮かべてみた。

時計草の花は立体的で、不思議な形。パッションフラワーとも呼ばれ、種類によっては、あの美味しいパッションフルーツの実がなるものもある。

小さなことだけれど、こんなふうに花を飾ったりすると、ちょっと楽しい。それに、なんだか空間が優雅になっていいものだなあと思った。