甥の帰国前日は、フィッツウィリアム・ミュージアムに行くことにした。
気温が30度を越えたケンブリッジ。歩いていたら背中が汗でびっしょりになった。
通り過ぎる人たちは、のぼせたような赤い頬をしている。
今、フィッツウィリアムではデイビッド・ホックニー展をやっている。
それに、ウィリアム王子とケイト
妃の肖像画も最近飾られたばかりなので興味があった。
ここのミュージアムは正面玄関から入ると、モザイクの床があり、大理石の美しい階段が左右にある。そこから見上げるドーム型の天窓や天井が素晴らしいので甥に見せたかった。
その後はミルロードという商店街に行き、小籠包を食べようと思っていたのだけれど定休日だったので、リトルペトラというヨルダン料理の店に行った。
私が頼んだのはチキンラップ。
甥はダブルラムバーガーというのを注文した。
↑すごいボリューム。
帰り道はビクトリア時代のタウンハウスの立ち並ぶ通りを歩いた。
可愛いドアノッカーをいくつも発見!
夜は、インドカレーを作ることにした。
テスコで売られている、カレーキットが安くて美味しいのだ。
ラム肉とチキンのもも肉、数種類の野菜でカレーを3種類作った。
キットは3ポンドくらいで、とても安い。そしてハーブなどが入っていて、かなり本格的なインドカレーが作れる。
パンは、パラサという名前で売られている冷凍のチャパティをフライパンで焼く。
バターたっぷりのトルティーヤみたいで、表面がサクッとして、店で売られているナンより私たち家族はこちらの方が好きだ。
2週間の滞在中、甥は日本食が一度も恋しくならなかったらしい。
でも、東京に着いたら、ラーメンとかお寿司とかコンビニのお惣菜を食べて、やっぱりここが一番!とか思うんだろうなあ、、、。