
1971年定時制高校へ入学した。
昼間仕事。夜高校生。
中学卒業と同時に決めた職場は食品問屋。
朝8時から4時半まで仕事。
職場の休日は日曜日、祝日、年末年始、お盆休み。
定時制高校の授業の開始は5時半頃だった。
記憶が定かでない。
職場は学校から遠かったので、
定時制高校生の私は、
決まりの終業時間より、
1時間早く退社できた。
そこでの事務員の仕事、
出荷伝票にそって、商品をピッキング。
それをトラックに積むこと。
つまらなかった。拷問のようだった。
そこにいるのが、嫌で、嫌で。
いつも逃げ出したかった。
1秒が1時間のように感じた。
でも、今日を生きるため、
働かなければならなかった。
15歳の春。私は貧乏の現実を
知り、将来を思い、ぞっとした。