一人の時・・

寂しい時・・

心細い時・・

君の心を知りたくって・・
でも知るのがやっぱり怖くって

泣きそうな時・・

心の糸を辿りながら

指先でそっと辿ってみる・・

切れないように

壊れないようにと

静かに
微かに・・


君の心が見えなくって

どうしていいか解からなくって

瞳は冬の雨

ひたすら濡らす・・

ただ君を感じたくって

傍にいたくって

向き合いたくって


それも


我儘ですか?

見えない不安と向き合っているのが
辛くって思わず背中を向けたあの日・・


あの人の心を辿りながら・・

何とか日々

呼吸して

涙して・・

やっぱり愛されたくって

その一瞬一瞬の時を生きている


優しさと言う名の時に身を包まれて

今宵眠りにつきたい・・

例え目覚めなくても・・