わっきーのブログ

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Seize the Day!!

【レッスン情報】

<東京>
○aikoバレエ教室 (綱島駅より徒歩約7分)
 https://aikoballetschool.jimdo.com/
 毎週月曜日 19:30~21:00

○アヴェックグラースバレエ(武蔵小山駅より徒歩10分、パルム東急ストア2階)
 http://avecgraceballet.com/
 毎週月曜日 11:00~12:30 バレエ
 毎週木曜日 11:00~12:30 ストレッチ

○バレエスタジオMOMO(千川駅より徒歩2分)
 http://balletstudiomomo.com/about/ 
 毎週金曜日 19:30~21:00

<横浜>
○Miho Ballet Class (大倉山駅徒歩7分)
毎週木曜日 19:00~21:00

~バレエを通じて、身体のコントロール、軸、踊る楽しさを感じてもらいたい~
ダンス初心者からプロを目指す方まで。バレエの基礎を学びたい方、舞台上での表現の仕方を知りたい方、オーディションを受けたい方・・・一人ひとりに合わせて丁寧にご指導いたします。是非お気軽にお越しください(*^^*)

個人レッスンや出張レッスンのご相談も受け付けています。
詳しくは下記までお問い合わせください。

wakisaka_miho◎yahoo.co.jp
※メールを送る際は◎を@に置き換えてください
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またひとつ、公演が終わりました。

「強く、水70%」

魔女の宅急便と時期がどん被りなので、相当ハードになることはわかっていたけど、2つ返事で引き受けた舞台でした。

結果、相当ハードでしたが、
本当にやらせてもらえて良かったって思います。



何かを表現しようとしたとき、それが顔やまゆげに出てしまう私のくせ。伝えようとすればするほど筋肉が緊張してしまう踊り方。

振付すみれさんや共演者の方に指摘いただき、わかってはいたけどなかなか変えられなかった、自分の嫌いな部分に徹底的に向き合う日々になりました。

もっとこうしたいのに!ああしたいのに!

って動画を見るたび思い、そしてなかなかできず自信をなくしたりしながら過ごしていた本番前。


でも、すみれさんの言葉に導かれて、ふっとスイッチを切り替えられたタイミングがありました。

もしかして、こうゆうことかな…?

正解はわからないけど、今の自分の身体を信じようと思えました。


作品は、集中力をフル稼働の1時間。
仲間たちの影や服を触る音、足音、気配を感じながらシーンを進めていく。
緊張感はお客さんにも伝わったのか、全員が動かない時間さえ、舞台上へとじっと集中してくださってるのを感じました。お客さんの顔も見える小劇場が、ひとつになる心地よい時間でした。


とっても素敵な出会いもありました。
私にとって舞台は仕事であり、大好きな趣味であり、人との出会いの場でもあります。
あたたかな仲間たちと一緒に、まるで胎内にいるような安心感で踊れました。

とっても幸せな時間。感謝でいっぱいです。


それにしてもほんとに楽屋汚いね笑



終わって1週間くらい、ほんとに抜け殻でしたがそろそろ動きだします。
最近は有難いことに、何かが終わるとまた次の何かがやってきます。年中無休やい♡笑

久々のダンス公演でしたが、
やっぱり私ダンスすきです。
あ、知ってましたか、 、笑




美帆

ミュージカル「魔女の宅急便」
昨日大阪にて大千秋楽を迎えました。
見にきてくださった皆さま、本当にありがとうございました!



今回の主役の2人福本莉子ちゃんと大西流星くんはまだ高校生。彼らの涙で感動のカーテンコールとなりました。
まだ若い2人の作品への取り組み方は、新鮮な気持ちを思い出させてくれるようで、私たち大人も勉強させてもらっていたように思います。



スタッフさんも含め、とにかく本当に素敵なメンバー、作品でした!



もとからジブリアニメ「魔女の宅急便」は大好きだった私。
キキが旅立つシーンは、いつも自分が上京してきた日のことを思って歌っていました。
あの日から、もうすぐ10年経ちます。
公演中毎日、物語の登場人物として、そして脇坂美帆として感動しながら舞台に立っていました。それってすごく幸せなことだと思います。

舞台って一期一会!
終わってしまうといつも寂しいけれど、また新しい出会いに向かって歩いていくのだと思います。







また、会えますように!

脇坂美帆

4月あたま、新入生や新入社員がフレッシュないで立ちで街中を闊歩する中、

足を引きずるひとりの女・・・

 

今年31歳、高校生以来足首を捻挫しました。

バレエのレッスン中、着地がうまくいかず「ゴリゴリゴリ」というものすごい音(私にはそう聞こえた)とともに崩れ落ちました。

 

まず考えたことは

「今日の教えどうしよう」

「今週のリハどうしよう」

そして「今月の本番どうしよう...」

 

パニックになると同時に、絶望的な気持ちがどんどん沸き起こり

 

悔しくて、悲しくて、

でも起こってしまったことはしょうがない

と気持ちを切り替えるまでは少し時間がかかりました。

 

四季をやめてフリーになってからは、幸いなことに大きな怪我もなくやってきていた私。

劇団時代の「キャストチェンジ」のようにはいかない、代わりはきかない、という状況での怪我が本当に初めてでした。

 

 

こんなに心細くて不安なものなんだ。

 

 

ダンサーの先輩方の故障の話はいろいろ聞いてきたけれど、今まではそこまで実感持ってなかったんだと気づかされました。

しかも捻挫なんて、そこまでたいしたことじゃないはずなのに...

 

だけど、怪我してからたくさんの気づきもありました。

 

 

見た目は元気に見えても座席に座りたい、弱っている人が他にいるのかも。とか

この仕事が身体一本でやっていくことだという再認識と、

いつも時間ギリギリで走って移動している私が、足を労り余裕をもって行動することで見えた景色とか。

 

ともかく収穫もあったわけです。

そしてやっとダンサーの仲間入りができたのかな?なんて!

 

といっても故障はないほうがいい!

 


いま新たな痛みと戦っておりますが(泣)

治療にいった整骨院の先生には

「この身体でよく今まで頑張ってきましたね」

と言われました。なんでも、数少ない可動のいい骨と相当な筋肉でもって支ええてきた、らしい。



自分の身体に初めてありがとうを言いたくなりました。

これからも共に戦っていくのです。



これを超えるとまたきっと強くなるだろう。

って思います。



なんだか勇ましいミーアキャットの姿!

 


ちなみに、4月末の舞台にはなんとか間に合い大成功でした。あぁよかった。

 

 


美帆

 

先月は4月から始まるメ〜テレドラマ「ミューブ♪〜秘密の歌園〜」の撮影現場に振付として入らせて頂いてました。


ミュージカル部にまつわる6人の女子高生たちのコメディ会話劇。
毎話ひとつのミュージカルを取り上げて、楽しい感じにパロディっている今作。
「ついつい歌い出してしまう」登場人物たちのメロディーもしっかり音楽になっていて、私はそこに振りをつけたり、劇中劇なるものの振付を担当いたしました。


舞台ではないけれど、「ミュージカルの振付」は私にとっては初挑戦。プラス、ドラマ!ものすごいペースで10話を撮りきらなければいけないスケジュールの中、台本も曲も撮影中に随時出来上がってくる。
そこから振りを考える、となると…締切もかなりタイト。常に課題に追われた大学生みたいになってました。

かなり鍛えてもらった!


ミュージカルにおけるダンスは
キャラクターがあり、その人がどういう状況で踊るか、ということがとても重要で、なにより歌詞と合わせる必要がある。


このシーンではこの子はきっとこんな気持ち

この子ならこの動きが合うかな

歌いたくなるような振りかどうか…


等々、考えながら振りを考えることはすごくワクワクする作業でした。


私がミュージカルの現場で培ってきた小さなものをフル稼働させたような感じ。
芝居の流れの中で、感情がそのまま身体の動きになるような振り…考えるのが楽しくて、でも、難しくて。
もっともっとミュージカルの勉強をしたいと思いました。


振りを考える時間は、大切な人に贈り物を選んでるときの気持ちに似てる。踊ってる人、そして役としてのキャラクターのことをひたすら考えながら作る。ずーっと顔が頭に浮かんでる。

その人にとって
「げ!こんな難しいの踊れません!」的な振りだとしても私にとってはプレゼント。
喜んでほしいプレゼントなのでした。

今までたくさんの振りを受けてきたけど、私はちゃんと大事に受け取ってきたかなぁと
改めて振り返る機会にもなりました。


このお仕事自体が私にとってはプレゼントでした。
寝不足で口内炎はたくさんできたけど笑 キャスト、スタッフはもっと頑張ってる!と思うとぐだぐだ言わずにやるしかない!という気持ちになるのでした。


主演の平祐奈ちゃんと


https://www.nagoyatv.com/myubu/

tvkの放送エリアでは4/18(水)23:00〜
それにしても放送日はとってもドキドキしそうです。


美帆
先月、帯広市にミュージカルダンスのワークショップに行って参りました!

帯広で市民ミュージカルに出演している方たや児童劇団に所属している子どもたち、そしてダンスを志す若者…
年齢もキャリアも様々な方々が集まってくれました。



題材はミュージカル「コーラスライン」より「ONE」と「l Hope I Get It」

2010年京都劇場にて、私がほんの少し出演していた、そして思い入れのある大好きな作品コーラスライン。


そのときのわたし!


振付を教えること以上に、伝えたいことがたくさん。受けてくれた方のほとんどがダンスを専門的に習ったり勉強している方じゃない中、

ミュージカルにおけるダンス

そのものを私自身が考えるきっかけを与えてくれるクラスになりました。

感じたことがそのまま身体に表れるような、そういうダンスがミュージカルには必要だと思っています。だから技術じゃない。

だけど絶対に鍛錬は必要。
感情だけの動きにはやはり根拠がない。
パッションとスキル、どちらも必要…


ってそこまでをクラス内で伝えれたかはわかりませんが!
ダンスの厳しさと楽しさを少しでも感じてくれたら良かったなぁと思います^^

改めて、教えることが大好きだなぁと感じさせてくれた、幸せな時間でした。そしてやっぱり生徒の前に立つために自ら体験したり、学んでいく作業が好きみたいです。私のライフワークとして、追求し続けたいと思います。

それにしてもいいところだったなあ!
(寒かったけど!)



また行きたい帯広!

美帆