■ハービー 天国に旅立ちました
16日未明、午前3時に、ハービーは天国に旅立ちました。
今まで応援いただいた皆様、ハービーのことを気にかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。
本日、墨田区の回向院にハービーを納めてきました。
抜けるような青空の中、まっすぐに魂が天に昇っていったと思います。
ハービー、よく頑張ったね、えらかったよ。
16日深夜から辛そうに呼吸をするようになって・・・・
おそらく、肺水腫を起こしたのだと思います。
癌が肺に転移したか、リンパ節の腫れで肺に浮腫が起こったのか・・・・
苦しいのでしょう、立ち上がって数歩歩いては、また床に伏せ・・・・ということを何度も繰り返し、最期は自分の足で、いつもキャラメルと一緒に寝ているクッションの上まで歩き、そこでしばらく伏せていましたが、その後、息を引き取りました。
ただただ、早くラクにして欲しいと、ハービーの頭を撫でながら、私は祈ることしか出来ませんでした。
ハービー、もう頑張らなくてもいいよ・・・と声をかけながら・・・。
私が休みで家にいる時間に旅立ってくれたとこと、ハービー、ありがとう。
最期まで優しい子でした。
ハービーの預かりママだったkettydogさん。
一緒に暮らしてくださった7ヵ月、ハービーには、きっと短い生涯の中で、思い出いっぱいの楽しい時間だったと思います。
我が家では同じような経験をさせてあげられなくて、いつもハービーには申し訳ないと思っていましたが、きっと頭の良いハービーのこと、何もかもわかって、受け入れてくれていたと思います。
ハービーのこと、7ヵ月間、ありがとうございました。
預かり日記は、私にとっても、思い出のアルバムになりました。
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ハービーには、何も十分なことが出来なかった。
悪性リンパ腫だとわかってからは、出来る限り、自由に過ごさせようと思った。
好き放題させるわけではないが、もう噛まれることを気にしなくていいと思った。
出来るだけ一緒の時間が増えるように、夜はリビングのソファベットで一緒に寝ていた。
いつもハービーは、私が横になって曲げた膝の後ろにくっついて寝る。
姿勢を変えたくても動けずに、朝まで、緊張して寝ていることが多かったように思う。
ハービーが足元にいることを忘れて足を動かしてしまった時は、驚かせてしまって足に噛みつかれたことも何度かあった。
朝起きると、からだの上に乗ってきて、私の顔をペロペロしてくれる。
鉛のように重たいからだを起して、毎日、仕事に行く。
ハービーが我が家に来てから、以前にも増して、自宅で食事をしなくなった。
普段から保護犬猫の多い我が家では、料理を作ったり、落ち着いて食事できるスペースがない。
ハービーは食べ物か絡むと他の犬とのトラブルの原因になることもあるので、とにかくリビングで極力、食べ物を食べないようにした。万が一、足元に食べ物を落としてしまったら大変だから・・・。
ハービーと一緒に暮らすことは、緩慢とした緊張の連続だった。
それでも・・・
ハービーを亡くした喪失感は大きい。
もうハービーはいないのに、ソファベットの端に身を寄せて小さくなって眠っている。
まだ、私の生活の中に、ハービーがいる。
いつも仕事から帰ると、尻尾を振って出迎えてくれたハービー。
お散歩が大好きだったハービー。
他の犬たちとも、ソツなく暮らしていたハービー。
鼻先で、スマイルやキャラメルを突いては、嫌がられていたハービー。
お茶目なところもあって、可愛かったハービー。
オヤツが欲しいときは、得意の頂戴ポーズ。
もっとたくさん、オヤツをあげれば良かったね・・・・。
ハービーのことを思い出しては泣き、思い出しては泣き・・・
ハービー、あなたのことは忘れないからね。