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3匹のにゃんこと暮らしていたら妊娠して乳がん見つかりました

夫と、3匹の猫と暮らしています。
妊娠中に乳がんが判明。
日々のことを記録していきます。

12月9日22時45分頃、無事に第一子を出産致しました!!
予定日通りでした(*´∀`*)

とりあえず母子共に無事で、心からホッとしていると共に今まで味わったことのない幸せを噛み締めています。

でも正直まだ夢みたい。
これからじわじわ実感していくのかな。


それでは、長くなりますがレポしまーす!
本当に長いしまとまりない忘備録です。



予定日12月9日の前日は満月。そして大潮。実はひそかにかなり期待していたものの何事もなく過ぎてしまい…予定日当日を迎えました。

朝5時頃、軽い生理痛のような痛みを感じ目が覚める。ちなみに私の生理痛は下腹部の痛みと腰痛です。
ずっと続くわけではなく定期的にきてる感じがしたのでもしやこいつが前駆陣痛か??と思い立って陣痛時計というアプリを起動。試しに記録してみることに。
すると5分間隔ぐらい!!
でも痛みの強さから言って陣痛ではなさそうだし、そのうち感覚も長くなってきて治ってしまった。

そして40週検診の為準備をして病院へ。
そのまま入院ってなっても大丈夫なように入院セット持っていこうかと思ったけど、何もなかったらガッカリだからやーめた。
なぜか出勤前の夫が病院までついてきてくれました。本当についてきただけで入口でバイバイ。

いつものように採尿して、診察前にストレスチェック。やっぱり張りは強くなってるけど、陣痛につながる感じではなかった。

そして診察。子宮口は2~3cmまで開いてて、先生がいい感じに進んでるよ!って。
お願いしてぐりぐり多めにやってもらった。激痛…
でもそのお陰でもしかしたら今晩か明日の朝産まれるかもねーって。ただ一応産まれなかった時の為に来週入院予約しました。

朝だったからか待ちもほとんどなく10時頃には終わり会計へ。実は前回の検診で補助券使い切ってしまったので今回は自費でしたー>_<
約6000円也。

その後暇だ暇だとうるさい私に会いに来てくれた母と病院で待ち合わせ、早めのランチへ。
ぐりぐりされてからお腹と腰が歩くのも少ししんどいぐらい痛かったんだけど、美味しいもの食べたい欲のが勝った(°∀°)

阿倍野ハルカス1階に入っているカフェがお気に入りで、最近ランチメニューが変わっていたので行くことに。
店名忘れたけどメゾンカイザーの隣。
私はロールキャベツを頂きました。美味しかった!!

でもお腹と腰は相変わらず痛い…そしてロールキャベツ食べ終わる頃には、ずーっと地味に痛かったのが一定間隔で痛むことに気づき、また陣痛時計で測ってみるとなんと5分間隔。

朝とは明らかに違う痛み。
でも歩けないことはない。
どうしよう、どうしよう。
電車に乗る前に病院に電話して再度行くことに。
ストレスチェックすると間隔は3、4分になっていて、子宮口も4cmぐらい開いていて、そのまま入院!!
ただ前日の満月効果かベッドがいっぱい…病室に案内されることなく陣痛室へ。

陣痛室は携帯NGなので一度談話室まで電話しに行こうとするもほとんど歩けず。
でも執念で夫に電話、入院となることを伝えるも何時頃に産まれるの?と誰にも答えられないことを聞いてくる。
早々に切り陣痛室へ戻り、ストレスチェックスタート。

私はどうも横向きで寝るのは無理らしく、仰向けで膝たてるか、四つん這いが楽だった。
ただストレスチェックの機械をつけてた為に最初遠慮して仰向け膝たて姿で動かずにいたら手先がビリビリ痺れてきてビックリ。さらにはなんだか気持ち悪い。
聞くと陣痛で気持ち悪くなる人結構いるらしい!
ちなみに吐き気はその後だんだん強くなりました。

助産師さんにはとにかく呼吸が大事と言われ一生懸命呼吸してた。
でも段々痛みが少しだけど弱くなり、感覚も長くなり、陣痛が遠のいてしまいました。・゚・(ノД`)・゚・。
そしてその頃には病室も空いたみたいで一度病室に入ることに。
だからといって余裕でスタスタ歩いていくなんてことはなく、悶えながら歯を食いしばりながら行きました。

しばらくして夫登場!
でもこの頃の記憶あまりない。

病院の面会時間が19時までで、病室だと付き添いの人は出て行かなきゃいけないけど陣痛室であれば付き添い可能だったから、陣痛室に行かせてと頼んだことは覚えてる。笑

それでもすぐ行かせてもらえる訳じゃなくて診察して判断という厳しさ!!
結果子宮口も少し開いていたので再度陣痛室へ!

段々肛門の辺りが痛くなってきてて、聞いてはいたけど貸してくれたテニスボールを肛門辺りに押し当てると本当にだいぶ楽だった!

それから破水して、破水したらすぐ分娩できると思っていた私。
でも分娩室案内されないし、いきんじゃダメって言われるしもう限界で

無理ーいきんじゃうーうんち出るー

とずっと叫んでいた。
母が一生懸命励ましてくれたことに対して

うるさい!わかってる!

って言ってしまうぐらい限界こえてた。笑

もう苦しすぎて呼吸も上手にできなくなっちゃって、赤ちゃんに酸素がいかなくて心拍低下。・゚・(ノД`)・゚・。

赤ちゃん苦しいよ!呼吸して!って何度も言われてしまった。

多分助産師さんも、もう限界って思ったのかな分娩室へ。

他の助産師さんに赤ちゃん苦しそうなんでもう出しますみたいな説明しててすごく申し訳なかった…

分娩台に上がり、やっといきんでいいと言われいきんだら椅子の持ち手が外れた!
いきめない!笑

いきむ時にうまく呼吸できなくて、またまた赤ちゃんを苦しくさせてしまった。・゚・(ノД`)・゚・。

下手くそな母ちゃんで本当にごめんなさい…呼吸してないから顔も真っ青で血管ブチ切れそうだったらしい←夫談

やっと先生来て(しかも初めて見る)、パチンって切った音がしたから今だー!これが最後ー!と思っていきんだものの出てこない…

あれ?切り足りないかなって先生の声が聞こえて、またパチンって音したけどさっきのが最後と思って頑張った直後だからか力入らなくて泣きそうになった。

でもこれで会えると思ったらもう一回頑張れてどぅるーーーーんって。

直後に産声も上げてくれて、本当に本当にホッとしました。

その後は胎盤にゅるるんって出して、会陰切開のあと縫って←局所麻酔はやはり痛い
。一息ついたところでカンガルーケア。

あったかい赤ちゃんを感じることができました。
泣き虫な私がその時は泣かなかったけど、思い返すと泣ける。
例に漏れずガッツ石松さんのようなお顔だけど、こんなに可愛くて愛しくて幸せなものを見たのは初めて。

悪露が多くて分娩室で3時間ほど様子見てから病室へ。
すごい疲労感で赤ちゃんは一晩預かってもらうことになったので、ゆっくり休むことができました。
でも興奮してあんまり寝れなかった。

実は最後分娩室入ってからは4時間もかかってない安産。
呼吸がうまくできなかったり、最後弱音吐いたり、母に暴言吐いたり、自分の中では人生でこんなに乱れたの初めてだしカッコ悪いけど、助産師さんや母にはとても良いお産だったと褒めてもらえました。

これから家族3人笑顔の絶えない日々を送りたい。そして、苦しい思いをしてこの世に出てきてくれた息子が産まれて良かったと思える人生を歩めるように親として頑張りたいと思います。

まずは少しでも長生きするために年明けからの治療がーんばろー!!

以上、忘備録おしまい!!!!

長すぎて自分でも読み返す日があるかどうか…