
その中には耳が縮れたようになっている子、何かかさぶたが出来ている子がいます。
避妊手術の時に、獣医さんから、白い猫は直射日光に弱いこと、耳のかさぶたは扁平上皮癌の疑いがあることを教えていただきました。
私自身はその時に初めてその病気を知りました。
普通に生きているのに、白い猫に多く出てしまう、不公平だなと思いました。
でも、人間でも色の白い方、ヨーロッパのほうの方など、日光に弱い人もいますよね。
ただ、馴れていない外猫です。日陰に居ろとも言えません。
保護したとしても、里親さんが見つかる保証もありません。
その間、どこで誰が面倒を見るのか・・
初島の猫は今、給餌され、名前をつけて見ています。交通事故にも滅多に会わず、冬には雪も降ることのない過ごしやすい所にいます。
夏の暑ささえしのげれば、なかなか良い環境で、皆に愛され、見守られながら、生きています。
この夏、猫の姿をあまり見ませんでした。
猫は猫なりに過ごしているのです。

湯河原のシェルターには愛ちゃんという白い猫がいます。耳を切りました。 扁平上皮癌は癌ですから、細胞が増殖して拡がります。耳の状態により、時を過ぎれば全部切除したとしても、無駄になってしまうそうです。
愛ちゃんの状態は良いようです。でも、多頭飼いの中では異質に映り、いじめられてしまいます。ですから、隔離されています。

愛ちゃんが何歳で、あと何年生きるかわかりません。手術をしたから生きているのか、しなければもう死んでしまったか、私にはわかりません。
最近愛ちゃんの部屋にレンちゃんというアイランドリゾートの猫が一緒に暮らしています。幸いにも仲良しです。

レンちゃんも扁平上皮癌ですが、元々高齢なので、投薬で様子を見ています。
保護したときはカユミを感じて掻いてしまっていましたが、今は落ち着き、のんびりと過ごしています。
秋になってから、もとの場所に戻すかどうか、レンちゃんは抱っこできるので、すぐに保護できることを考慮し、相談中です。
これから、涼しくなり、観光客が減り始めたら、一斉TNRを実行すべく、準備しています。
その際、白い猫は診察を受ける予定です。
白い猫のことを知り、心配されている方もいらっしゃるかと思いますが、熱海市役所と島民、ボランティアで協力して見ていますので、実力行使はなさらないで下さいね(^-^;
何よりも、猫の幸せを考えて悩みながら活動していること、どうぞお汲み取り下さい。
