家事労働が無料なわけがない
今日の午前中、2時間ほど掃除、洗濯、室内整理に集中して疲れました。家事代行のお仕事で、週1回、3時間ほどみっちりとよそ様のお宅を掃除していますが、自分んちの掃除はかなり手抜きですやっぱり、お給料もらってやる家事と、自宅のタダ働きとでは、心持ちが全く違いますからね。でも、大きなお宅での作業一通りを時間内に終わらせる・・という訓練?を1年間繰り返した結果、自宅の掃除もだいぶ効率的にできるようになった気がします。特にお風呂場の掃除が一番嫌いでしたが、我が家の3倍はあるんじゃないかというお客様のお風呂場を掃除するようになったら、苦痛度合いが激減しました。小さいお風呂で良かった~と 水回り(お風呂、洗面所、トイレ、キッチン)の掃除は、だいたい週末に集中してやっています。加えて、今日は室内の汚れが気になった床や玄関周辺を、集中的に掃除しました。これら作業を集中してやると、2時間はアッと言う間です。毎週、それなりに時間をかけて掃除をしていると思うことは、家事も立派な仕事だな!ってことです。(だから、家事代行の会社が成り立っているわけですが)「時は金なり!」を考えたら、時間をかけた快適空間が無料なわけないでしょ・・って思うのです。そういう意味では、時間を大切にする富裕層が、家事代行サービスを利用する理由がわかる気がします。私自身は比較的家事(炊事を除く)が好きなので、掃除・洗濯・整理整頓もあまり苦痛に感じないのですが、世の中にはそういうのが苦手って人も結構いるようです。嫌いなこと、苦手なことは、正直、給料もらったってやりたくない!って思う人もいる中で、不思議に家事は無料で家族の誰かがやるのが当然みたいになっている。よく、モラハラ夫に「誰のおかげで生活できてると思ってんだ!」なんてことを言う人がいると聞きますが、明らかに「(快適な住まいを作っている)私のおかげでしょ!」って言っても過言ではないでしょ。(逆に、「誰のおかげで仕事できると思ってんだ!」って言い返したい)文句言うなら、時給2000円xこれまでの作業時間の分を請求するか、今後は時給3000円の家事代行でも雇いなさいと言って良いと思いますよ。我が家では、夫は全く家事をしないのですが(最近、皿洗いをするようになったが)、時々、私がいかに掃除をしているかをアピールしています。床の汚れ具合を見せたりして。それに対して、大して反応はないのですが、そろそろ多少なりとも家事代金を請求して、普段の快適空間にもお金がかかっているんだゾ!とアピールすべきかなと考え中です。