育児書や教育書…大好きなんで結構読むんですが特定の著者が好きとかそういうのはなくて、話題の本を節操なく読んでおります。

 

 

ほら、おんなじ人の本ばっかり読むと…

 

…偏るじゃない?

(単なるミーハーという説もあるw)

 

 

納得いかねーなー…って部分は読み飛ばして参考になるとこだけいただきます。

 

ま、完全に著者と意見が一致するなんてありえないですしね。

 

…「信者」でも無い限りw

 

 

なんていうか、育児に正解なんて無いし…

 

著者の子どもや生徒と自分の子どもは全くの別人で、我が子との付き合い方は結局のところ自分自身でカスタマイズしていくしかない。

 

 

たまに育児書のレビューで

 

「事例ばかりで具体的にどうすればいいのか書いていない、使えない本だ」

 

みたいのを見るけど、自分の子どもに対してどう対応したら良いのかまで書いてある本なんか存在し得ないし、結局は自分で決めるしかないんだよね…って思います。

 

答えなんてどこにもない。

子どもと一緒に親が悩むしかない。

 

子どもに自分の頭で考えることができる賢い子になって欲しいなら、まずは自分から実践しないとね。

 

 

今読んでるのは、

 

エスター・ウォジスキー著

『TRICK』(文藝春秋)

 

翻訳書なのでまるっとそのまま使える訳じゃないけど、基本的なスタンスは結構好きな感じです。

 

子育てや教育で大事なことは、Trust(信頼)、Respect(尊重)、Independence(自立)、Collaboration(協力)、Kindness(優しさ)…で、それをどうやって著者(立派な娘さん3人の母親で高校の先生)が子どもたちに伝えてきたか、てことが実例を交えて書いてあって、大変参考になりました。

 

娘さんたちの出世具合がパネェ(笑)ので、同じようになるのは絶対ムリだけど、子どもたちが親を重荷に思うことは無くなりそう。

 

 

どっちかっていうと「子どもをどうにかしたい」ってよりは「親としてどういう心構えを持つか」っていう自己啓発書的な内容です。

 

 

私としてはしうしうにもぷくにも、自分の進む道は自分で決めて欲しい。

 

今んとこしうしうの夢は「家を持たずに日銭を稼ぎながら旅をする人になる」だけどw

(かいけつゾロリの影響です笑)