Winter Angel

風に吹かれ 舞い降りる
白い天使
そっと掌に乗せ 一人眺め
てる

儚くも溶けてゆく 白い天使に 恋をした
心に遠い記憶 呼び覚まして
願っていた 淡き初恋の人を
何も伝えられずに 別れたけれど
戻れるなら 戻りたいあの頃に
あの日も 今日と同じように 降っていた白い天使
空から無数に舞っていた
そうそれは 僕と君が好きだった
WinterAngel

白い天使が 舞い降りて
染められた舗道を 歩きながら
思い出そっと 偲ばせて 時を戻す
あの頃見えなかったもの 見えそうで
霞む瞳に 涙の雫 ためながら
遠くで見つめていた
君の笑顔をずっと
今も忘れられずに 心にいつも閉まってる
胸の中に いつでも引き出せるように
なぜどうして あの時に 言えなかったのだろう
言えなかった僕を 包んでいった
無言でいつまでも 白い天使は
寂しい心を そっとそっと
この季節が来ると 胸がいたむ
後悔に泣いた 忘れぬWinterAngel
君は今 僕と同じ 白い天使
離れた場所で 見ているかな
戻れるなら戻りたいあの頃に
恋も夢も 君と育みたかった
いつまでも 二人離れずに
またどこかで君と 偶然に会えるのならば
白い天使が舞う頃に会えたらいいな
僕と君が好きだった
WinterAngel
いつまでも ずっとずっと 僕の心に眠る
WinterAngel

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道

この道に終わりはない
挫折しても 他人（だれか）が歩いていくから
苦しんで 失敗して
止まることもある
涙を流し 悔しく思うこともある
大切なのは 諦めても違う道歩いても
記憶として 心に残ってゆく
忘れることは きっとないだろう
無理に歩き続けることはない
ペース乱さず 歩けばいい 行ける所まで
難しくはない 歩いてゆけるだろう
途中で捨ててはいけない
納得いくまで 歩いてみよう
いつの時も いつの時も 全力で
精一杯 信じて 歩いていこう
歩き続けた道に 嘘は一つもないのだから

君の涙

僕は今日も目にした
君が流す涙を
頬を濡らしていく雫は
何を語っているのだろう
誰一人踏み入れることのない
錆びれたこの街の片隅で
君はいつも静かに涙を流す
人が心に抱えた傷を
少しずつ少しずつ癒すように
心のとげを涙の雫で溶かすように
僕は君の涙 嫌いじゃないよ
僕も勝手に涙零して
辛いこと忘れようとしているよ
同じことで 苦しまないように
心の平和を 願い続ける
君の涙は そう天使のように
枯れることなく いつの時も
包み続ける 人の心を