物語にとっての”面白さ”とはなんでしょうか?
私たちが物語に触れる時に感じる”面白さ”の源泉はいったいどこにあるのでしょうか。
アイディア? キャラクター? ユーモアに溢れた台詞?
確かにこれらの要素は“面白さ”を生み出していく上で大変重要なのは間違いないです。
しかしそれ以上に重要なファクターが一つあります。
それは“シチュエーション”の面白さです。
つまり登場人物を取り囲む周囲の環境もしくは境遇をいかに
その場の状況を理解した瞬間、否応なく面白いと感じ、惹きこまれててしまうのではないでしょうか。
例えば『セルラー(2004)』では
“携帯電話の通話を切れないようにしながら電話向こうの相手を助ける為に奮闘する。”
『デビル(2011)』
“高層ビルのエレベーターに男女5人が閉じ込められる。しかもそのうち1人が他の4人を殺そうと企む悪魔。”
これ は状況それ自体を楽しむものから。
つまり登場人物を取り囲む周囲の環境もしくは境遇をいかに
その場の状況を理解した瞬間、否応なく面白いと感じ、惹きこまれててしまうのではないでしょうか。
例えば『セルラー(2004)』では
“携帯電話の通話を切れないようにしながら電話向こうの相手を助ける為に奮闘する。”
『デビル(2011)』
“高層ビルのエレベーターに男女5人が閉じ込められる。しかもそのうち1人が他の4人を殺そうと企む悪魔。”
これ は状況それ自体を楽しむものから。
数日前に見た『人生スイッチ』はまさにこのシチュエーションの面白さだけで構成されている映画でした。