気になる夢というか、面白い夢というか、貴重な夢を今朝見ました(と自分では思っている)。
私の家から徒歩数分に商店街があるのだけれど、いつにない雑踏で賑やか。
その中を(夢独特の)ぴょんぴょん歩きで渡っていくと、大きな看板があり
【ドリフ93周年!】
看板には薄型テレビがはめ込まれて、ザ・ドリフターズのいかりや長介さんがコントをしている映像が流れている。
前を見ると、まるでコロポックルのような荒井注さんが立っている。横を見れば志村けんさんが子どもと一緒に記念写真を撮っている。
こんな辺鄙な商店街にドリフが来るのか、と妙に感心して一往復した後、帰宅する。
このような内容ですが、目が覚めるとなぜか「めっちゃ良い夢を見た」と思いました。
商店街では昔はありましたが今はないお店が営業していて、とても懐かしい雰囲気。
夢の中では「さすがにドリフってこんなに長いことやってないよね?」と思ったのですが、目が覚めてから妙に年数が気になりました。
「確か92? 93だった気がする」とスマホで検索してみますと、リーダーのいかりや長介さんがご存命であれば93歳ということがわかり、また不可思議な気持ちになりました(今年の11月1日で94歳。二次大戦を経験されている世代だと改めて知りました)。
思い返すとテレビ画面で映し出されたコントの映像は、黒澤明作品のような豪華な日本家屋のセットに、それこそ「かあちゃんコント」ないかりやさんがいたのですが、まさにリアルなおばあちゃん並みに年を取っていて、顔がしわくちゃでした。
もしもご存命で今の年まで森光子さんのようにご活躍されていたら、このようなお顔だちだったのではないかな?と思います。
たかだか夢ではありますが、もしかしたら今も向こうの世界では毎年地方を回りながら、ザ・ドリフターズとしてのイベントを行っているのではないか?(たとえばいかりや長介生誕93年イベント)と推測して胸がほっこりしました。
それにしても荒井さんは亡くなられたときのままの姿かたちで何故かモノクローム、志村さんは晩年のころより少し若い、こちらはナチュラルにカラー。
仲本工事さんをお見掛けしなかったのですが、きっといたのでは?と思います。
(何しろ見物客が大勢いたのでわかりませんでした)
幼少のみぎりはドリフの会場に行きたくて仕方がなかった私にとって、こんな小さな商店街でイベントをしてくれるなど光栄のいたりで、今も夢の風景にあたたかな気持ちとなっております。
信じるか信じないかは自分次第のおまけ
私「本当に向こうの世界ではこのイベントはあったのか?」
式神「ありますね。様々な人間がいまでも生前の活動の続きをされていらっしゃいます。これは活動的な方が生前できなかったことをする場としてやっています」
私「なぜその様子を見ることができたのか?」
式神「貴重なタイミング(波長)にたまたま出会えただけです」