みなさま、いつもお世話になっております(*´ω`*)
私、最近ハマってるドラマがありまして…
(⬆︎Yahoo画像検索よりお借りしました。)
作者ダニエル・キイス 不朽の名作です。
今期のドラマ版では山Pが、主人公のチャーリィにあたる、白鳥咲人というお花屋さんで働く青年の役を演じており、
超知能手術を受けたネズミのアルジャーノンとの出逢いがキッカケとなり、
咲人の運命を大きく変えていくことになります。
物語の中で彼は、常に誰かを思いやる優しい心を持ち続けており、
時にはそれが原因で悩み、哀しみに暮れることがあります。
そして彼の口グセである
「ばかはきらい。おりこうさんになりたい。」
彼は、自分がお利口になることで、幼い時に別れた母親が迎えに来てくれると信じてやまず、
その母親が咲人に言っていた「バカな子はきらい」というバックボーンがあるがために、お利口になりたがっていたのです。
あることをキッカケとした出来事から、お金を必要としていた同じ職場の友達に、
彼がお金を渡そうとしたこと。
自分の大好きでたまらない、大切なひとの気持ちがわからなくて、動揺を隠せなかったこと。
彼は…
「友達は対等。ぼくはばかだから対等じゃありません。
だから、おりこうさんになりたいです。
おりこうさんになれば、対等です。
おりこうさんになれば、ぼくの気持ちをうまくいえることができるのに、ぼくにはそれができません。
だから、おりこうさんになりたいです。」
彼は人を思いやる反面で、涙を溢れさせながらこれだけの想いを人知れず抱えていたのです。
健常者でもわからないことがある気持ちの問題を
彼は彼なりに、屈託のない笑顔の下に隠されたその想いで、仲間たちに訴えていたのです。
この言葉は私の心にもグサッときました。
まるで、バラのトゲのような鋭さで。
このことは、対人・恋愛関係にもつながること。
相手のことを想うからこそ、いっぱい悩んでいっぱい考えてしまうんです。
そして、何もできない自分に歯がゆさと悔しさを募らせていく。
そんな壁に何度もぶつかりながらも、
彼は仲間たちの支えとともに、学び成長していきます。
世の中には「知らなくても・知らないほうがよかったこと」もあったりしますが、
それらのことにも貪欲に知りたくなってしまうのが"人間の性"ともいいましょうか、
健常者だからとか、障害者だからとか、そんなの関係なしに、
人と人との対話・対等な関係の大切さや、ひとりの人間としての在り方を、改めて考えさせられる作品です。
私は今、英語の勉強も兼ねて、洋書版のノベライズを読んでいますが、
最近は新刷でもでているようなので、
これを機に、みなさんにも一度ご拝読いただけたらと思います(^-^)
私にとっての大切な作品。
このようなかたちでご紹介させていただけたことに感謝します。