運動器具
前回の記事『牛乳』 では、私自身が今まで牛乳が体にいいと
思って飲んでいたのに、
筋反射で波動情報を読むと自分にはマイナスだったという
エピソードを紹介しました。
このように自分では身体にいいと思っていた飲食物でも
実はマイナスに働いていることが多々あるわけです。
大谷翔平ほどの優れた身体感覚を持ったアスリートでも
(卵が身体に良い)という先入観でオムレツを食べ続けていて、
実は遺伝子検査で自分に合わなかったという事実に
気づくことができなかったわけです。
要するに、
〇〇は健康に良い。
身体にプラスに作用する。
などという先入観(バイアス)が入ると
本来は意識を向ければ感じ分けられるはずの
身体情報が得られなくなってしまうわけです。
このバイアスというのは強力なもので
私も含めて世の中の人は皆、
頭で得た知識で自分にとってプラスだと思ったものを
どんどん取り込んで、
逆にメンタルやボディをおかしくしてしまうわけです。
私は10年以上前に整形外科に勤務していたことがあるのですが、
ある時期、40代以降の中年の女性でやたらと股関節を
悪くした方が増えたことがありました。
その原因というのが、当時TVショッピングでちょっとしたブームに
なっていたある運動器具でした。

確かに写真のモデルのような健康な方が使うといいのでしょうが、
人にはそれぞれ体の構造や使い方にはクセがあり
中年以降の人はそのクセによってどこかしら体に歪みが
発生して弱くなっているところがあるわけです。
ですから個人トレーナーがついて運動器具が
その人に合っているかを判断して、
その上で使用者に適した使い方や回数でトレーニングを
行わなければ身体にマイナスになってしまうわけです。
しかし、病院に来た患者さんたちは
(運動するのは身体にいいことだ。)
というバイアスがあるため、身体が送っているサインを見逃して
しまったんですね。
そのため、膝や腰が痛くなって動くのも辛くなって
悲鳴を上げるまで無視してしまったんです。
病院に来た頃にはかなり悪化しているケースもありました。
自分の身体に意識を向けるということは非常に重要なわけです。