寝起きなんスよ……

再び寝るんスよ……

では、また…………

起きんかぁ～！　ぼけぇ～っ

ちゃちゃくん、体罰はちょっと……

つ～ワケで、今日は休日

んがっ！　（

『ん』はいりませんっ

）

夜勤明けの休日なんて、ないのも同然

用事や、約束なんかがない限り……部屋に引きこもっています

そして……

喰っちゃ寝したり……

＆

インターネットの世界を徘徊したり……

らぢばんだりっ

　（

面白くな～い

）

そんなワケで……

　（

意味、わからん

）

ここはザックリ

ワタクシのお仕事について、触れてみようかと……

　（

はぁ

）

ガラス作ってます

　（

えらいまた、ザクッと言ったなぁ……

）

そうそう

吹き竿の先の溶けたガラスをぷぅ～っと息で膨らませて……

違うがなっ！

それはビードロ細工やがなっ

　（

どうやら一人ノリツッコミをしているようですゾ

）

でなくて……

これっ

ちゃうやんっ

これ、カラスやんっ

　（

今度はボケツッコミですか

）

もう、いいデス

プロレスラーのミル・マスカラスさんですよね

オレはプロレス団体の廻しモンかっ！　
（

コレは例えツッコミと言いますね

）

ボケネタが尽きたので本文へ……

もはや一家に一台の時代となった液晶テレビ

もしお持ちで無い方でも、現在こうして閲覧されておられるそのPC

そしてみなさんが今まさに目の前にしている画面……

そのパネルのガラスを作っております

　（

なんで遠回りしたん

）

上述したガラス細工のガラスとは違い、

大量のガラスを製造するモンで……

それには大きな炉が必要になります。

炉を使うということは、その製造設備が永遠に稼動し続けるというコトでもあります。

たとえば製鉄所の溶鉱炉……

一度火を落とす（消す）と、復旧には相当の期間を要します。

炉の中で鉄が固まってしまうからです。

炉の中の耐熱タイルを張り替えたりして、手間もかかります。

ガラスにも同様なことが当てはまります。

年末年始、ゴールデンウィーク、お盆……

一切関係なしです

で、そのガラスというと……

部屋で例えると四畳半ぐらいの大きさ　（

でかっ

）

厚さは１ミリに満たないのです　（

薄っ

）

それをパネル製造会社に出荷し、そこで適正な大きさにカットするのです。

ここで作り方もザクッと……

材料の珪砂（けいしゃ）、ソーダ灰、石灰石などを調合し、炉で溶融させます。

それを薄く伸ばし、カットするだけ……　（

ザックリしすぎっ

）

みなさん、サランラップからラップを引き出しますよね

アレに似てる（笑）

ラップの箱が溶けたガラスの炉。

そこから出ている薄いラップがガラスと思えば理解できそうでしょ

長～く伸びたガラスはだんだん冷えて固まっていき……

それを一枚一枚切っていくのです

切り方はドロボーさんが家宅侵入する方法でご理解いただけるかと……

刃先の強固なカッター（ダイヤモンドとか）でガラスに線を入れる。

そしてそれをパキっと折り割る。

切断とは言いましたが、実は割っているのですね

わかりにくいという方は、ガラスの製造方法というコトバでググってみてくださいね

そして勤務形態も独特。

朝勤、午後勤、夜勤の三交代勤務

シフトパターンは、朝→朝→午後→午後→夜→夜→休み→休み……

それを４つのグループで、輪唱のように回していくのです。

Aグループ　朝→朝→午後→午後→夜→夜→休み→休み

Bグループ　午後→午後→夜→夜→休み→休み→朝→朝

Cグループ　夜→夜→休み→休み→→朝→朝→午後→午後

Dグループ　休み→休み→朝→朝→午後→午後→夜→夜

てな具合です。

個人では１日約８時間の６勤２休となります

休日ですが何か？