❤️『日本人のDNAは、古代ユダヤ人と共通している! 驚きの遺伝子最前線』
一石英一郎:著・角川新書:出版

内容紹介
◎日本人の遺伝子は中国人とも韓国人とも違う
◎世界が大絶賛! 日本人の「おもてなしう遺伝子」
◎日本人は太りやすい遺伝子を持っている
◎日本食は遺伝子を鍛える
◎ロシア人にはワカメを消化する遺伝子がない
◎浮気性は遺伝子のせい?
◎女王バチと働きバチの遺伝子は同じ
内容(「BOOK」データベースより)
ヒトゲノム計画が完了し、現在はその解析の時代に突入している。日本人の遺伝子は中国人や韓国人とは異なり古代ユダヤ人に近いことなど、興味深い新事実が明らかになりつつある。最先端医療に携わる医師が教える最新遺伝子事情。

著者について
●一石 英一郎:1965年生まれ。兵庫県出身。医学博士。国際医療福祉大学病院内科学教授。京都府立医科大学卒業、同大学大学院医学研究科内科学専攻修了。DNAチップ技術を世界でほぼ初めて医学臨床応用し、論文を発表。透析患者の遺伝子レベルでの評価法を開発し、国際特許を取得。日本内科学会の指導医として医療現場の最前線を牽引するいっぽう、統合医療研究や医工学研究、最新の遺伝学にも造詣が深い。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
一石/英一郎
1965年生まれ。兵庫県出身。医学博士。国際医療福祉大学病院内科学教授。京都府立医科大学卒業、同大学大学院医学研究科内科学専攻修了。DNAチップ技術を世界でほぼ初めて臨床医学に応用し、論文を発表。人工透析患者の血液の遺伝子レベルでの評価法を開発し、国際特許を取得。日本内科学会の指導医として医療現場の最前線を牽引するいっぽう、統合医療研究や医工学研究、最新遺伝学にも造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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❤️『聖徳太子に秘められた古寺・伝説の謎 正史に隠れた実像と信仰を探る』
瀧音能之:著・ウェッジ:出版

 【内容紹介】

2021年、太子御遠忌1400年!
和の精神 神仏習合 憲法・冠位 対等外交…
古代史のカリスマ・聖徳太子の足跡から
聖者伝説の真相を明らかに。
教科書から「聖徳太子」の呼称が消えて久しいが、
厩戸王こと聖徳太子は、摂政として天皇を補佐し、
十七条憲法の制定、遣隋使派遣など、
大陸文化の積極的な受容に努め、
国家の体制づくりに尽力したことで知られる。
教科書が描き、一般的にイメージされる太子像は、
仏教を重んじた辣腕の政治家であり、
古代史のカリスマであろう。
だが、『日本書紀』などが「聖者」として太子を礼賛する一方で、
太子にまつわる謎・不明な点は多い。
いかにして聖徳太子は「聖者」(カリスマ)となり得たのか?
日本書紀を精読し、あえて書紀が描かなった部分を、
各地の太子の足跡・伝承からも補足しながら、
古代史の第一人者が謎解き風に真実に迫る。

◎本書の目次
第1章 聖徳太子の生涯をたどる
第2章 斑鳩宮と法隆寺の謎
第3章 聖徳太子ゆかりの古寺と史蹟
第4章 聖徳太子をめぐるミステリー

出版社からのコメント

「はじめに」より――
いつの時代でも聖徳太子の人気は高いが、とくに令和3年(2021)は、聖徳太子にとって特別の年になりそうである。それは、聖徳太子御遠忌1400年だからである。
聖徳太子が亡くなって1400年ということで、奈良国立博物館や東京国立博物館での展示をはじめ、さまざまな催しが企画されている。コロナ禍の現在、命の大切さを再確認し、聖徳太子に心の安らぎを求める人も少なくないのではなかろうか。
昨今、歴史上の人物の再評価がさかんである。その結果、評価が変わった人物も少なくない。聖徳太子もその一人といえよう。しかし、聖徳太子の場合、他の人々とは少し扱いが違うように思われる。
そもそも聖徳太子が活躍したのは、7世紀前後の飛鳥朝、すなわち、日本で初めての女帝とされる推古天皇の時代である。そして、興味深いことは、8世紀初めに成立した『日本書紀』には、その超人ぶりがすでに記述されていることである。太子の死後、およそ100年を経て完成した『日本書紀』に太子が伝説化されているということは、太子の死後、あまり時を経ずして、そうした動きが起きていたことがうかがわれるのである。
100年といえば、一人の人間が伝説化する時間としては、さほど長いとはいえない。その点においても聖徳太子は特別な人物といえるであろう。
そして、現代でも聖徳太子といえば、日本人なら誰でも知っているといってもよいほど有名な「超人」といえるであろう。

著者について

【略歴】
1953年生まれ、駒澤大学文学部歴史学科教授。研究テーマは日本古代史。特に『風土記』を基本史料とした地域史の調査を進めている。主な著書に『風土記と古代の神々』(平凡社)、『出雲古代史論攷』(岩田書院)、『古事記と日本書紀でたどる日本神話の謎』『図説 古代史の舞台裏』『古代日本の実像をひもとく出雲の謎大全』(以上、青春出版社)、『図説 古代出雲と風土記世界』(河出書房新社)、『古代出雲を知る事典』(東京堂出版)、『出雲大社の謎』(朝日新聞出版)など。監修書に『最新発掘調査でわかった「日本の神話」』(宝島社)などがある。