最後のお庭




命あるモノは全て、
いつか終わりが来るけれど、

画面上にあるモノは、
いつでも会えると思っていた。


それでも、終了予告から約1年、
無くても大丈夫にする為に、
徹底的にINしない様にした。

ない方がリアル充実していて良い。
そう思う迄に至ったので成功だ、と思った。



・・・・・・甘かった。

仮想とリアルの混在した、
類い稀なるこの世界は、
一瞬で人を呼び戻す。



ここは深く暖かい人間関係の吹き溜まり。

忘れるコトなど不可能だった。


あの人に逢いたい、
この人に逢いたい、


この庭世界で逢いたい。