アメリカンカールの小梅さんは、今日か明日かという時期になりました
朝、シリンジでの給餌を与え、以降、強制給餌を止めております
昨日から、ひたすら折り続けている 鶴の折り紙
不器用に生きた小梅さんを 連れていってくれると思います
まだたまに、手足が動く事があります
呼吸はしていますが、もう瞳孔は複雑になっています
いつ、逝ってしまってもおかしくはありません
私はひたすら横で話しかけながら、鶴を折り続けています
ちょっとでも長くではなく、少しでも楽に‥安心して逝って欲しいと願います
今日は、たまたまお仕事キャンセルになった日で良かった‥
明日はお昼から6時間ほど抜けます
いつ亡くなるかわからない彼女を置いて出るのは締め付けられる思いですが‥いつもと変わらないリズムで飼い主がいるほうが きっと安心するかと思います
もし、逝ってしまうタイミングを見届ける事が出来なかったら、一生悔いてしまうかもしれません
しかし、その子は敢えて飼い主様が側で心配そうな姿をしているために、無理に細胞が頑張っているかもしれないですね
そう考えると、枯れたように穏やかに逝くには、彼等のタイミングを自然にまかせ、飼い主はただ受け入れるのがいいのかと思います
小梅さんは、給餌を止めてから、ぶどう糖をかなり薄めた液を口に入れますがもう飲み込む事をしません
口周りが乾燥するので、水分で拭いてあげるくらいに留めています
枯れるように自然に逝かせるのは、飼い主にとっても物凄い葛藤になりますが‥
やっとこの歳になって 自然に理解するようになりました

サンタさんが帰る時、ソリに乗せてもらえるのか、鶴が乗せてくれるのかは、わかりませんが‥最後の時間を出来る限り、穏やかに過ごしていたいと思います