肝臓の数値が悪く、通院をしており、投薬もしておりますが、‥やはり傷んだ臓器が元気に稼働するのは難しいのでしょうか
一旦は、パクパク療法食の粒も食べて安心しておりましたが、ここ数日で真逆になり食欲が落ちました
シリンジにで療法食を与えますが、自力摂取をしてくれないと追いつかないのです
その小梅さん、今朝から様子が悪く、数歩歩いたらパタンと塞ぎ込み、倒れるように寝ます
真っ直ぐとトタトタと歩く事も出来ず、水を自ら飲んだら、一歩あるいた所で塞ぎこんでしまいます。
体温は、38.3
ゴロゴロはいいますが、喜びではなく、体調の不良を自ら落ちつかせる為のゴロゴロです
焦点は合いますが、本人はどこを見ているのか、しっかりと意思疎通が今までのようにできません
とうとうかな‥
そんな思いがよぎっています
お客様から先日いただいたクリスマスプレゼントの「あご乗せマット」がお気に入りになってます
下には、ペット用ホットカーペットを引いております
先ほどa/d缶を20ml
今の所嘔吐もありませんので時間を待ち、追加したいとは思っています
自らは 今は食べません
“枯れるように旅立つ”
埼玉の病院の先生の言葉がよぎります
動物の内臓は、終わりを静かに迎えたく、食べ物を入れないようにしているが、人間が「死」を受け入れる事が出来ず、ただ点滴やシリンジなどで強制給餌をして、ひたすら延命を願う
そんな事をずっと考えておりました
小梅さんは、それを望んでいるのだろうか
初診から「小児麻痺があるかもしれない」と宣言され、それでも彼女なりに14年間を過ごしました
群れる事がきらい
ちょっと独特な趣味
変な場所が好き
変わり者だと一見思われますが、そんな小さい小梅さんが大好きです
飼い主なら、誰もが治療方針に悩む事はあるかと思います
いま、私が、そうです
しかし、麻酔をかけてどうこう‥
セカンドオピニオンをどうこう‥は考えていません
小さい頭と私のおでこを毎回の投薬後にすりあわせるのが毎日2回のお決まりです
今日のシリンジを与えている姿を見て、強制給餌はどうなのか‥と、瞳を見て考えています
もちろん強制給餌を辞めてしまうと、亡くなります
でも、終わりを迎える準備をしている内臓を酷使するのは どうなのか‥
血液検査では、注射や投薬で肝臓の数値は良くならなかった
という事は薬自体が、効いていない
動物病院につれていくと、点滴、注射、血液検査、毎日の投薬
短期間にどれだけしたでしょう、こんな小さな身体に‥
少し考えてみたいです
この娘にとって、本当に良い意味での生き方というものを‥