【闘病記23】こんなの無理!自宅での点滴開始から数日で折れた心 | キジトラ・コテツの慢性腎臓病 闘病記

キジトラ・コテツの慢性腎臓病 闘病記

2021年6月に約5歳で腎臓病(ステージ2相当)の診断を受け、2021年9月にはステージ4相当まで悪化しましたが11月にはステージ2相当まで回復し闘病中。
主にコテツ君が病気になってからの治療や通院の様子、検査データなどの発信をしていく予定です。

病院での皮下点滴を練習した翌日から、
さっそく自宅で皮下点滴を開始しました。

点滴回数は1日1回、点滴量は160mlです。

コテツ君は「何が始まる?」と不思議そうにしていて、
思ったよりも暴れることはありませんでした。

ただ、それでも針を刺すまでにかなりの時間がかかりました。

病院では一発でキレイに刺さった針も、
自宅ではやはり失敗も、、、

初日は刺す角度が悪かったのか、
恐らく針が反対側の皮膚を貫通していて
輸液がポタポタと漏れる
事態に。

ただでさえ針を刺すまで時間がかかるのに、
刺し直しになるとさらに時間がかかり
コテツ君にもストレスになります。

自宅で点滴をするにあたり、
私の中で決めたルールがあります。

「コテツ君の体に針を刺すのは1日2回まで」
ということです。

必要な量の輸液ができなかったとしても、コテツ君に
針を刺すのは1日2回までにしようと決めていました。

1日目、2日目はなんとか160mlを点滴することができましたが、
2日とも2回針を刺すことに、、、

こんなのを毎日続けるなんてできるのかな、、、
2日目ですでに私の心は折れかけていました。


そして、3日目くらいからコテツ君も点滴を理解し始め、
針を刺すまでの抵抗が激しくなってきます。

針をうまく刺せたとしても
点滴中に動いて針が抜けることもあり、
点滴が終わるまでは全く気が抜けない状況でした。

3日目は全く点滴ができず、翌4日目は
途中で針が抜けてしまい50mlしか点滴できませんでした。

ここで私の心は完全に折れました。

「こんなことを毎日続けるのは無理だ!
 もう点滴は諦めて、弱っていくコテツ君の姿を
 ゆっくりと受け入れながら最後を看取った方がいいかも」

とまで思うほどになっていました。

そんな時、私の心を前向きにしてくれる動画が
YouTubeにアップされたのです。

 

(点滴という名の一仕事を終えて、くつろぐコテツ君です。

背中から入れた点滴が下がってきて

左腕がプクッと腫れていますが、コテツ君は無関心ですw)

 

 

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