【闘病記20】ずっと見送っていた自宅での皮下点滴を決意!私の気持ちを変えたもの。 | キジトラ・コテツの慢性腎臓病 闘病記

キジトラ・コテツの慢性腎臓病 闘病記

2021年6月に約5歳で腎臓病(ステージ2相当)の診断を受け、2021年9月にはステージ4相当まで悪化しましたが11月にはステージ2相当まで回復し闘病中。
主にコテツ君が病気になってからの治療や通院の様子、検査データなどの発信をしていく予定です。

【闘病記17】【闘病記18】でお伝えした通り、
自信がなく見送ってきた自宅での皮下点滴。

7月16日の診察の際に、
「前向きに検討する」ことを先生に伝えました。

ほんの2日前の7月14日の診察では見送ったのに、
2日の間に私にどんな心境の変化があったのか。

それは会社の人との会話がきっかけでした。

もともとコテツ君と暮らしていることは
同じ部署の人たちも知っているのですが、
腎臓病になったことは直属の上司にしか伝えていませんでした。

飼い猫の病気と仕事は関係ないと思っていたので
上司にも伝えないつもりでしたが、急な通院などで
休みが必要になった時のために上司にだけは伝えていた感じです。

そんな中、会社での雑談で

コテツ君の病気のことを一人の同期に伝えると、
「以前自分も飼い猫に点滴してた」と聞かされました。

さらに別の部署の人との話の中で

その人も猫を飼っていることがわかり、

コテツ君の病気のことを話すと、同期と同じように

飼い猫への点滴を経験していた人でした。

短期間で、すぐ身近な所に

点滴経験者が二人もいることを知ったのです。

そして、その二人が言っていたのが
「点滴は大変だけど、コテツ君は体が今よりも楽にはなるはず」
ということでした。

この話を聞いた時にハッっとしました。

今まで私は自信がないと点滴をためらっていましたが、
病気でコテツ君が頑張ってるのに、自分は何を逃げているんだ!と。

やってみないとわからないのに、やる前から勝手に
自信がないと思っていた自分が恥ずかしくなったのです。

通院も治療も私の自己満足かもしれないし、
コテツ君がもし人間の言葉を話せたら
「点滴なんかしたくない」と言うかもしれません。

ただ、こればっかりは

喋れない動物と暮らす中ではしょうがないというか、
最終的には飼い主の判断に委ねられるものだと思いますし、
どのような選択でも、正解も不正解もないと思います。

だとしたら、私は少しでもコテツ君と一緒にいたいので、
出来ることは全てすることを選びます。


そして、もともと診察を予定していた7月21日に、

病院で皮下点滴の練習をさせてもらうことになりました。

 

(寝顔を撮ろうと近付いたら、

気配に気づいて目を覚まして軽く睨まれましたw)

 

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