嗅覚反応分析・夏休みの自由研究レポート
いよいよ最終回です
※嗅覚反応分析とは・・・
「心や体の状態を 嗅覚反応から分析する」ツール です。
このような、アロマ的な匂いがつけてあるボトルを
匂いの好きな順に並べて
結果をグラフ化します。
※今までの記事
今日は、その他の結果を
イロイロご紹介して参りま~す
まず、こちらが ある朝の私の状態↓↓
私にしては珍しく、右上が いつもよりは少なく
(頭の働き過ぎがやや緩和)、
左上が多め(割とリラックス傾向)です。
この日は、この後
昔すごく好きだったCDを聴いてみました。
私、クリヤ・マコトさんというジャズピアニストが好きなんですが、
「PARIS to the moon」というピアノ・ソロのCDが
その入り口だったんですよね
で、こちらが
CD(ジャズピアノ・ソロ)を聴いた後↓↓
がーん・・・全然 癒されてないようです
むしろ、緊張状態になってしまいました。
(右上増・・・頭が働き過ぎ
左上減・右下増・・・興奮or覚醒 状態へ!?)
なぜーーー!?と思って見てみると・・・
こちらが、自分でピアノ・ソロ
(※ジャズもどき)を弾いた後↓↓
はい。CDを聴いただけの時と、
自分で 実際にピアノを弾いた時と、
グラフの形が似てますよね。
※自分で弾いてる方は、右下の数値はやや多くなってます
(体を使う、自分で演奏を引っ張る・リードする)
どうやら、ピアノ・ソロ(ジャズ)のCDを聴いただけで、
心身の状態は 自分で演奏している時と同じ
(=お仕事モード) になる ようで・・・
私は、もう このCDでは癒されない身体に
なってしまっているようです・・・
もうひとつ、実験をしてみました。当初は
「ハープの音や演奏を聴いた時、癒されているのかどうか」
を調べたかったのですが、
目的とは違う結果が得られました
鑑賞するハープの音源には、他人の演奏だと
アレンジとか気になってしまうかな~と思ったので、
敢えて 自分のハープ・ソロの動画を使いました。
ハープ・ソロの音源を聴いた後↓↓
はい。全然 癒されてませんね~
で、こちらも やっぱり、
実際に自分でハープを弾いた際のグラフと
全く同じ結果になりました。
こちらが、自分でハープ・ソロを弾いた後↓↓
実は、以前 こんな話を聞いたことがありまして・・・
喉を痛めると、治るまで
お医者様から 声を出すことを禁じられると共に、
音楽を聴くことも控えるよう命じられるんだそうです。
なぜかと言うと、音楽を聴くだけでも
声帯が声を出している時のように動いてしまうので、
本当の意味での休息にならないんだそうです。
おそらく、今回の実験でも、
実際に自分で楽器を弾いていなくても、
似たシチュエーションの演奏を聴くだけで
心身は反応して 同じ状態になってしまった
ということなんでしょうね~。
いや~~~、これぞ 人体の神秘
ここからは、音楽とは関係ない結果です
ある日の朝イチ↓↓
その夜 筋トレ をして、
こちらが 翌日の朝イチ↓↓
はい、セオリー通り、右下がめっちゃ増えました~
筋肉に刺激を与えると、男性ホルモンが増えて
肉食動物度 がupするんだそうです(笑)
こちらは、ある日の女子会前↓↓
女子会後↓↓
女子会(お喋り)をすると、左下が増えるんだそうです。
おお~ 確かに増えてますね
最後にご紹介するのが、
前日夜に 飲み過ぎた 翌朝 の結果ww
こちらです↓↓
「うぅ゛~~~・・・気持ちワルッ」 ←※ちょっと二日酔いだった
と思いながら測定したのですが、
意外に結果は悪くなかったようです(^^;)
しかし、こんな時でも 頭がよく働いてる(右上が多い)
私って、いったい・・・
(完)