2023年12月。キャンプをはじめて丸2年が経ちました。

地元の高規格キャンプ場へ恐る恐る足を踏み入れた初キャンプから通算40泊。少しの経験と自信をつけた私は、心に決めていた憧れを叶える決意をしたのです。


それは、「キャンパーの聖地『ふもとっぱら』でソロキャンプがしたい!」ということ。


しかも、ただのソロキャンプではなく、キャンプイベントに初参加することにしました。

今回参加するイベントは「GOOUT CAMP 冬 2023 in ふもとっぱら」アウトドア系ファッション誌が主催するオシャレなイベントです。果たして私のような初心者キャンパーがソロで参加しても大丈夫なのだろうか......(服もユニクロとワークマンだし......)と自嘲気味になっていましたが、妻の後押しがきっけとなり、思い切って2泊3日チケット(10,500円也)を購入。

徳島県から愛車のジムニーを6時間30分走らせて、憧れの地、ふもとっぱらに辿り着いたのです。



ふもとっぱらへ向かう途中、初めて肉眼で見る富士山に大感動!路肩に車やバイクを停めて、愛車と撮影しているキャンパーもちらほら。



YouTubeで何度も見た場所!


イベントの関係でチェックインは13:00。到着したのが約1時間前の12:00頃でしたが、前方には100台近くの待機列ができていました。

チェックインは時間通りに開始されたので、それまでは車を降りて散策する人もいました。徒歩圏内にトイレがなく、車のUターンもできないため、早めの待機には注意が必要です。



13:00チェックイン開始。


2列になりドライブスルー形式で入場していきます。場内はハザードを出して最徐行。はやる気持ちを抑えながら場所取りです。私は当初狙っていたメイントイレに近いサイトが既にいっぱいになっていたため、急遽左にハンドルを切り道路沿いの場所をゲットしました。



設営完了してほっと一息。雄大な富士山が目の前に!


この日のテントは強風を考慮して、ワンティグリスのノースゲイズにしましたが、3日間を通してほぼ風もなく快適に過ごせました。



サイトレイアウトはこのような感じ。暖房器具はトヨトミレインボーストーブ、ニトリの電気毛布を配置しました。ポータブル電源はこの日のために購入したEco FlowのRIVER Pro 720Whを。



その後、ふもとっぱら内を散策。多数のブースとフードトラックが出ていて、見て回るだけでも楽しいです。

参加されてるキャンパーは、ファミリーからグルキャン、ソロまで幅広い上に、イベントも多く開催されていたため、ソロでの参加も孤独を感じることなく楽しめました。



ゆるキャンやSNSで何度も目にした売店(顔のやつ)。



天候にも恵まれ、逆さ富士も撮影できました。



15:00のオープンと同時に金山キッチンへ。初めての静岡おでんに舌鼓。出汁粉とあおさでいただく静岡おでんの美味しさに感激。



金山キッチンの営業終了後は、寒さで耐えきれなくなったときの避難所となっていて、ファミリーキャンパーも安全に過ごせる配慮がなされていました。(※GOOUTイベント時のみ)緊急時には中で眠ることもできるとのことです。こういった配慮があるので子ども連れでも安心ですね。



やがて夕暮れが訪れ、富士山も赤く染まります。



1日目の開会式。金曜日ということもあってか、人はまばら。この後はじまる自由参加のカラオケ大会は大盛り上がり!



この日は調理することなく、ふもとっぱらから車で10分程度の「道の駅朝霧高原」で購入したお赤飯をいただき就寝。



夜中に目覚めて、ふと空を見上げると雲ひとつない星空。iPhone pro 12 maxのカメラを使い撮影(加工なし)



>> 2日目に続く